見出し画像

はじめて触った一眼レフ

私が初めて使ったカメラはオリンパスのE-500でした。なんと大学でwebディレクターの先生が貸してくれました。

これを使って中華街を100枚撮ってみるといいよ、と課題をもらったのです。

100ってそんなに!?いつ終わるかしらと不安になったものの意外にもあっという間。
写真を撮るのが楽しいと気づきました。

100枚撮ったら、中華街の魅力的な場所を見つけられるようになりました。
今までぼーっと通り過ぎていた路地、書かれている文字しか読んでいなかった看板、店の商品にしか目がいってなかった建物。その至るところに「なんかいい雰囲気の室外機だなぁ」とか「あれ、こんなところに龍の装飾があるのかぁ」とか気づくわけです。

先生もそういう目を養わせるために、課題をくれたみたいで。カメラを貸してくれるときにそういう説明があったように思います。

先生はカメラを売ってくれるという話でしたが
わたしはまだその時は踏ん切りがつかなくて
カメラはお返しした記憶があります。

その後自分のカメラを手に入れることになりますが
それはまた別の話にて…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?