技術の進歩に感動 (毎日投稿33日目)
こんばんは。映画監督の武内剛です。
今日は「Padre」の最終的な編集をやっていたら、こんな時間になってしまい(22時30分)、「ヤバイ!毎日更新が途絶えてしまうぅぅ!!」と、大慌てで、noteアプリを開き、今タイプしている。
で、今気が付いたら、このnoteにも「Aiアシスタント」なる新機能のボタンが追加されとりますね。これが噂のChatGPTとかいうやつなのかな?
まだよく分からんから、今日のところは放っておこうっと。
この毎日ブログの最初の方の投稿で、「Padre」の編集作業の途中で、
2014年のMacbook Pro & Final Cut Proから、最新の2022年のM1チップ搭載Mac & Premier Proに買い替えたら、あまりの快適さに感動したっていうエピソードを書いたんだけど、その感動は未だに続いている。
例えば、今日は動画の数箇所に追加でモザイクを入れる作業をしていたのだが、動いている物体に対して、以前のアタクシの編集スタイルの場合、1フレームごとに、モザイクの位置を物体に動きに合わせてズラしていかなきゃならなかったワケですよ。
でも、今のPremier Proはモザイクをつける物体の範囲だけ指定したら、
あとはその物体が飛び跳ねようが、駆け回ろうが、ボタン一つ押すだけで勝手にモザイクもその物体に追従してくれるんですよ!!!
すげぇぇ〜〜〜!!!!
まあ、これをプロの編集マンが聞いたら、
「いや、何を今さら。。。そんなの今時当たり前じゃん」
と、鼻で笑われると思うんですが、
こちとら、そんなエリート街道渡ってきてないもんでね!
なんせちょっと前まで4Kの長編映画の編集を2014年のMacでやってたような男なんで(自慢していうような事ではない)、いちいちこうした技術の進歩に対しての感動が止まらないんです。
このモザイク以外にも、様々な部分の進歩がヤバくて、数年前まであんなにも時間と労力かけてやっていた事とかが、ボタン一つで、サッとできちゃいますからね(例えば、文字起こしとか、テロップ起こしとか)。
これマジで近い未来は、
「今のトコからアソコまでスローかけて」
「このシーンの繋ぎはディゾルブで」
って感じに口頭でパソコンに言えば、
自動でそうやってくれるような動画編集ソフトができるんじゃないかな。
で、20年後くらいには、実際に頭の中で
「こうしろ!」って念じただけで、
パソコンが勝手に映像を組み合わせて、物語も考えてくれて、
映画が一本できちゃうっていう、、、そんな未来が実際に来るような。
そうなったら、今のTikTokみたいに、小学生でもバンバン映画作っちゃうんでしょうな。
そうなったら、いよいよ映画の価値がなくなりますな。
令和五年三月一日 武内剛
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