ホワイト部署?への異動
久々の残業0スタート
新しい部署での担当業務は引き続き治山関係でしたが、前の部署の時と比べて事業量が少し減りましたが、担当職員も少ないため、大半の業務を担当しなければなりませんでした。
計画・予算管理・進捗管理・現場監督・照会対応・災害対応等治山のほぼ全てを若手職員1人で担当するのはよくあることですが、本事務所のように比較的事業量が多い出先事務所では通常、40代くらいの主査という役職の中堅職員が担当するのが普通です。
それにもかかわらず、ただの若手技師が治山総括として担当するのはプレッシャーでした。
さらに、係編成が
・50代係長
・60代再任用
・60代任期付
・20代技師(私)
・20代技師(エース)
・20代技師(土木初めて)
という意味不明なことになっており、プロパーの筆頭係員が私であるため、係長の庶務権限の代理権限を持たされていました。
今の役所は中間層がいないのでどの部署もこんな感じとはいえ、特に終わっている部署でした。
こんな感じで絶望していましたが、前の部署でだいぶ鍛えられたおかげもあり、4月中は2年ぶりに残業0でした。
勤務時間中は他係員の決裁文書を細かく確認したり、事務手続きや技術的事項についての資料を作成して係員に指導したり、業務効率化をしたりする余裕もありました。
退勤後も家の近くの河川敷で散歩したり、休日に遠出したりと公私ともに充実していました。
夏になると工事の発注や軽微な台風災もあり残業も増えましたが、12月までは月平均10時間程度で済ませることができました。
年が明けるとホワイト部署(当社比)もさすがに忙しくなり、繰越事務や次年度計画、工事の精算等の業務が輻輳したことで、2か月連続時間外45時間超えとなりました。
(休日出勤振替マジックで書類上はこんなもんですが、実際は60時間超えていました。)
この時期は結構忙しかったのですが、仕事がめちゃくちゃできる後輩のエースが手伝ってくれたこともあり、意外と余裕がありました。
無事に年度末を迎え、指導的立場も経験したことで自信も付き、来年度はキャリアアップのためにいろんな資格を取ろうかなあと思っていたころ、異動内示と新年度の事務分掌を聞いて驚愕します。
なんと弊係のエースが抜け、その後任は隣の係に補充されるという意味不明な人事でした。
定員は1増1減で課全体としては変わりませんが、業務は0.5人分しか移っておらず、忙しくなることが予想されました。
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