ジャニーズ事務所最後の会見〜城島リーダー代表就任おめでとうございます
ジャニーズ事務所の2回めそして最後の会見
昨日10月2日、ジャニーズ事務所が2回めの会見を開きました。
前回は4時間以上の長丁場の上、仕事中だったので全部見ることはできず、ネットニュースをパラパラ見たり、一部分だけ見たりしたのですが、今回は2時間ちょいだったので、なんとか見る(というか家事などをしながら聞く)ことができました。
前回の会見への感想はこちら
今回の会見の内容についての理解といくつかの疑問
①ジャニーズ事務所はSMILE-UP社に社名を変更する。
代表取締役社長が東山さん、副社長が井ノ原さんで、前の代表取締役社長ジュリー藤島さんから移ったようですね。
業務内容は、外部からの人での委員会を立ち上げて、被害者救済に専念し、将来的に廃業する方向とする。
②東山さん社長、井ノ原さん副社長とする、新しい会社を設立し、今所属のタレントたちが希望すればエージェント契約を結ぶ。
会社名はファンから公募して決める。
こちらの会社にはジュリー氏は関わらない。経営陣や従業員が出資して設立する予定だが、経済的にはまだ未決定。
疑問点としては、①の会社の財源は今持っている不動産などを売る形になるのかなというところ。
楽曲の権利などは②へ移行になるのかなと。(これから決めるそうですが)
これにより、「ジャニーズ事務所」は消滅しました。
これがジャニーズ事務所の2回目にして最後の会見になりますね。
なんというか、、、寂しいというか、、あっさりしたものというか。。
ジュリー藤島前社長の手紙の違和感
会見は最初事務所側から説明し、その後質疑応答という流れでした。
説明の最初に、ジュリー藤島氏の手紙が読み上げられました。
その内容が、、ウェットにも程があるというか、、
すごい違和感を感じました。
この会見は「ジャニーズ事務所」という会社の会見であり、藤島氏は「前社長」でした。マスコミに出席を求められる前社長という立場だが出席できない、そのためその理由を説明する手紙、という意図だったと思います。
でも、手紙の内容は、叔父や実の母との関係や葛藤というプライベートかつ心理的な内容で、会社の経営者としての判断や見解は全くありませんでした。
パニック障害で会見に出られないのは仕方ないし理解しましたが、別にライオンだのシマウマとか、食事の回数とかいらないでしょう。
事務所に入れなかったとか経営に関わらせてもらえなかったとか、そんな人が継いでしまっては。。。
もちろん家族で会社を経営している時点で、会社の経営陣という立場と家族関係という両方の関係が一緒くたになってしまうのはわかるのですが、そもそもそれが大きな問題点だったと思われます。
家族関係と会社の上司部下は一緒にしないほうが良いですね。
マスゴミは幼稚園からやり直せ
その後の質疑応答が、
まーーーー酷かった!
あらかじめ一社一問と言われているのに、2つも3つも質問をして、注意されれば全部で1つですとかいい、よく聞いてくださいよなどと偉そうに説教を始めて意見を言い始め、挙句に指名されなければ大声で罵声。。。
ルールは守れよ!
守れないならくんじゃない!!
おもちゃは順番に他の人にも渡してあげてって、幼稚園の時にこのゴミどもは教わらなかったのか?
犯罪を犯した会社の会見だって、ルールを無視して言い訳じゃないんだよ、クソが。
まあ法律を作る国会議員がやじを飛ばすような品のない国だから無理かなあ。
ウェブなんとか、、とかちゃんと守っている人もいたし、それを注意した井ノ原さんに拍手が上がっていました。
ネットで言われているように、服装やメガネで指名していくのではなくて、整理券番号などを配って読み上げていく形式のほうが、スムーズで平等感はあったかなと思うので、今後はそういった対応も必要かと思います。
とりあえず今回ルールを無視した輩は出禁でいいと思いますねえ。
井ノ原さんはすごかった。
会見の対応では、とにかく井ノ原さんの凄さを感じました。
常に穏やかで落ち着いていて、でもはっきりいうことはいって。
あんなにすごい人だったんだ、、、と、見直しました。
東山さんは同じことの繰り返しがあったりちょっと不安があるかな。
そもそも低音イケボすぎて聞き取れないところがありました(私の耳が悪いのかもしれませんが)
今後、2つの会社を運営しつつ、被害者に対応していくということなので、今後二人のメンタルが心配です。
被害者の精神的ケアをやっていくということですが、会社内の役員従業員の精神的ケアも必要かなと思います。
被害者への疑問
これに対して被害者側も色々いっているようです。
こちらはあまりはっきり読んでいないのですが、、、
なんかうーんって感じです。
精神状態は自己申告なので、正直いったものがちなところがあるのも事実です。
何十年も前のことなら記憶も曖昧になるでしょう。
また、性被害に遭ってPTSDになっているとしても、それはこのジャニーズ事務所で被害にあった人だけではありません。
世の中何百何千という人が被害に遭って、苦しんでいます。
性被害もそうですし、犯罪行為もそうです、虐待もそうです、災害もそうです。
それらの人の多くは保証なんてされていませんが、頑張って生きています。
もちろんそれがいいことだとは思いません。
が、ジャニーズ事務所が大会社で、法を超えた対応をするため、その被害者だけが莫大な補償をもらうのも、なんか不平等な感じも受けます。
実際行った人物は死んでますし。
少なくとも、”一生中流生活を保証”などは行きすぎでしょう。
会見で弁護士さんが言われた通り、きちんと調査をして、判例に基づいた一般的な性被害への対応をしてもらいたいです。
もちろん再発防止は大切なことです。性犯罪が行われなればそれによるPTSDも発症しないわけで、しっかりやってほしいです。
その再発防止対策が良いもので、社会にそれが広まって防止されていくのならそれはいいことだと思います。
個人的には、性犯罪、特に未成年の性犯罪者に対しては、法律をもっと改正して厳罰化すること、矯正施設への強制入所をセットにして、去勢などを含めた治療を行い、退所後もGPSをつけて移動範囲を制限するなど、もっと強い対策強い規制が必要だと考えています。
今は甘すぎると思います。
何より早く精神疾患への客観的検査方法が確立し、それで診断がつくようになるといいと思います。
TOKIOの今後
株式会社TOKIOの代表取締役社長が城島リーダーに
同じ日に株式会社TOKIOでも発表がありました。
城島さんが「新代表取締役社長」に就任されたと発表されました。
おめでとうございます。
私はこうなるといいな、と思っていたのでよかったです。
まあリーダーは大変だと思いますが、、
株式と楽曲の権利はどうなるの?
私が気になっているのは、、株式と楽曲などTOKIOの権利です。
会見では、現在のジャニーズ事務所の所有の権利などがどうなるかはまだ決まっていないそうなので、発表待ちです。
TOKIO3人のタレント活動についても、新しく立ち上げる会社にエージェント契約になるのかどうか。
それから、株式会社TOKIOの株を前の代表取締役藤島氏が持っていたのかどうかと、持っていたとしたらそれがどうなるか、でしょうか。
もう一つ松岡社長の芸能管理会社作って欲しい
私は、新しい会社にエージェント契約でなくて、株式会社TOKIOにTOKIO-BAの他もう一つ会社を作ってもらって、松岡さんに社長になってもらい、そこで3人のタレント業務をやっていってほしいなと思っています。
さらに、現在ジャニーズ事務所が所有しているであろう、TOKIOの楽曲などの権利をそちらで引き取ってほしいと思っています。
完全に元ジャニーズ事務所とは切れる形になりますが、そのほうがスポンサーや仕事は戻ってくると思いますし、本当のファンはついていくと思います。
「関係は変わらない」と井ノ原さんもいっていましたし。
そして、繰り返しいっていますが、
いつか一時的でいいので、また5人で活動してもらいたいと願っています。
とりあえず、今は、新しい株式会社TOKIOの新たな船出を祝い、今後の航海の無事を祈っています。