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マンガみたいにすらすら読める哲学入門 【読書感想文】 確かにスラスラ読めます


★★★★★
Amazonで2017年8月8日にレビューしたものです。


著者:蔭山克秀
ASIN ‏ : ‎ B06XFY42QD
出版社 ‏ : ‎ 大和書房 (2017/1/12)
発売日 ‏ : ‎ 2017/1/12
本の長さ ‏ : ‎ 243ページ


 西洋哲学での有名どころの哲学者(キリストや精神分析も含む)たちを西洋の歴史とともにゆるーく人物紹介していった入門書。

 それぞれの哲学者への筆者のノリツッコミが面白く、笑いながら読めます。理解のための例えとしてカイジやドラゴンボール、北斗の拳、コナンなど漫画ネタが多いので、どっちかというとオタク系というか、その辺を知っている人の方がオススメです。
 カイジの利根川ってだれ?なんでカントと関係が?
 
 筆者が政治経済も教えているためか、なぜか現代のギリシア問題までちょっと触れられています。

 そうか、哲学できるのは、ヒマだからか、、ヒマって大事だなあ。
 つーか哲学者って変人しかいないの?

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