薄着と口紅へ思いを巡らせる(または在宅勤務への哀愁)

結局、例のマスクはまだ届かず仕舞いのまま、一昨日の夕方に首都圏の緊急事態宣言が解除された。

それを受けて当社もフルタイムの在宅勤務が終わるという周知がされた。

ちょっと急ぎすぎなんじゃないかと思うけれど。

これから来週くらいにかけて、電車の混雑状況や感染者数の揺り戻しや病院のキャパなんかからリスク評価したい気分ではある。
当社の業態についてはここでは明かせないけれど、おそらく出社を増やしたところで売上がすぐに平常時並みに回復するとも思えないし。

大半の社員が出社していない状況について経営陣がやはり不安に感じているのだろうか。あるいは担当部署の暴走か。
後学のために、このあたりの心理や考えについて思い当たる方々に是非ご教唆いただきたいなとも思ったりもする。

部署によっては出社した方が何かとやりやすいのだろうけれど、私の部署は業務の性質的に出社はほぼ必要ないと感じており、個人的にもだいぶ板についてきていただけに、たとえ週に数日でも出社することに消極的な気持ちではある。

5月も後半になるにつれて段々と気温も上がってきていて、一旦梅雨を挟むとはいえ、そろそろ夏も間近だなって感じるようになってきた。
なるべく出社したくないのは、往復の通勤時間がそこそこあるのでその時間が本当に無駄だし疲労の元だと感じていることが一番大きな理由だけれど。

もう一つ大きな理由があって、それはスーツ着なくちゃいけないってこと。
職場でのカミングアウトを済ませていないことに引きずられてまだ男装でオフィスに勤務しているので、これからの季節は中々しんどい。

5月からはクールビズなので、実際はスーツじゃなくてビジネスカジュアルだけれど、来客応対でジャケットは暗黙ルールで必須になっている。
オフィスはまだエアコンがあるから堪えられるけれど、徒歩移動中や混雑した電車内ではやはり暑い。

かたやシス女性は、ほとんどの人がノージャケットだし、それぞれ好き勝手に薄着できて正直羨ましいと思う。

就業規則上の服装規定を確認したことはないのだけれど、これはセーフなんだろうか?・・とたまに思う。
ホントに何だろう、この格差は。

さらに言うと、そこそこ露出できて羨ましいと思う。夏の夜に飲みに行ったりなんかしたら、やっぱり脱ぎたくなるもの笑

とはいえ、私の場合は冷え性なのでエアコンの効いたオフィスの中ではジャケット無しでは過ごせないし、だいぶ目立つようになってきた胸を目立たなくするためにもシャツ一枚だとちょっと厳しいから、ずっと着つづけて今夏は過ごすだろう。


ステイホーム期間中は、たまにコンビニやスーパーやドラッグストアに出かける程度で忠実に不要不急の外出を控えていた。

あまりに外に出られないこともあってか、室内でも何か気分転換できないかと思っていた中で、ふと試してみたこと。

ノーメイクで口紅だけ塗ってみたとしても案外女っぽく見えるんではないかと思い、ちょっとやってみた。
日焼け止め+リップの極めてシンプルなやつなので、すっぴんと言い切っていいなきっと。(すっぴんを強調したいわけではないけれど)

想像どおり中々悪くない。ナルシストか?

ホルモンのおかげで顔の印象も変わっていることもあるけれど、髭がないというのが大きいのかも。
画像は載せられないので完全に自己申告ですけれど、そこはご容赦いただきたく。

リップは幾つか試してみたけれど、濃いめの色であればあるほどそれっぽく見えるな。
リップだけでだいぶ印象って変わるんだなあと、いまさらながら新たな発見だった。

今度飲み会解禁されたら、ちょっと余興でやってみようかな・・とまたくだらないことを考えてみた。
それで酔った勢いで同僚にキスなんかしちゃったり?(セクハラだなこれ)
最近だと自撮りでメイク効果つけてくれるスマホアプリがたくさんあるので、飲み会なんかでのちょっとしたゲームで男女問わずにやってみるのも面白いと思う。

まあ、当分社内の飲み会は自粛だろうし、オンラインでまで同僚と飲みたくないし

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「オンライン飲み会を実施した」といった声をよく聞くようになったが、実際のところどのように感じている人が多いのだろうか。
10~50代の男女に聞いたところ、約7割の人が「参加したくない(絶対に+できれば)」と答えていることが、Lip Popの調査で分かった。
  
約7割の人が「オンライン飲み会に参加したくない」(出典:Lip Pop)
「参加したくない」と答えた人を年代別にみると、50代が最も多く84%。次いで20代(75%)、40代(64%)、30代(50%)という結果に。
  
オンライン飲み会の参加意向(年代別、出典:Lip Pop)
オンライン飲み会に参加したくない理由を聞いたところ、「飲み会のための準備(背景、おつまみ、お酒)を自分でやる必要があって面倒」「終電などで抜けられないため長くなる」といった声が目立った。
「家にいてまで、わざわざ会社の人と飲みたくない」(女性25歳)、「社内の飲み会なので参加しなければいけないが、できれば家で家族とのんびり過ごしたいので参加したくない」(男性44歳)などの意見があった。
一方、参加したい人からは「実際にやってみて楽しかった。つまらない話はスルーしてケイタイを触っていても感じが悪くないし、入っていける話だけ加わればよいので」(男性25歳)、「自宅なので終電も気にせずラストオーダーも気にせずに自分のタイミングで好きなものを食べながらお酒が飲めるので最高」(女性26歳)といった声があった。
  
インターネットを使った調査で、10~50代の男女100人が回答した。調査日は4月25日。

なので、その余興やる前にたぶんカミングアウトしてるだろうな。
ちょっと残念。


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