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千日回回峰の事実から流布されている睡眠情報を論破する - 2061文字


千日回回峰

千日回回峰とは、悟りを得るためではなく、悟りに近づくためへの修行のこと。
5年700日の修行の後、無動寺明王堂で足かけ9日かけて断食・断水・不眠・不臥の修行を行う。
途中で行を続けられなくなったときは自害することとなっている。
この行を2回終えた者は酒井雄哉さんを含み3人、3回終えた者は1人、4回終えた者は居ない。

また、修行のための修行となれば、迷妄・混乱の人生となる。
また、あえて、自殺する勇気がないため、死刑判決を受けるために、無差別殺人を犯すくらいなら、
親・友人に手紙を書いたうえで、以下の完全自殺マニュアルを購読することをお勧めする。
また、本書籍が出版された二年間のみ自殺者数が減少したことも留意してください。 - 完全自殺マニュアルwikipediaトップページ参照
健康情報に関しての自身のマガジンも掲載しておきます。

睡眠とは

睡眠の目的は、二つある。

価値観に反する学習を忘却すること - REM(Rapid Eye Movement・レム睡眠)
夢を見ている状態であり、脳に電気ショック療法のような効果をもたらすと考察する。

レム睡眠

肉体(成長ホルモン分泌量を増やすこと)
体内の活性酸素種(ROS)が効果的に除去される - NonREM(ノンレム睡眠)
抗酸化酵素(例:スーパーオキシドディスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ)の活動が増加 - NonREM(ノンレム睡眠)
激しい運動した後など、この睡眠時間が増えるとされる。

ノンレム睡眠

また、酸化ストレスは、DNAや細胞膜を損傷し、癌の発生を促進することがあります。

酸化ストレスを防ぐ食品(抗酸化物質を多く含む食品)は、ビタミンC、ビタミンE、セレン、βカロテンなど(果物、野菜、ナッツ、シードなど)です。

脳電気信号障害(睡眠障害等)

脳の電気信号の異常の症状は、食品によるホルモンバランスの調整・運動によるホルモンバランスの調整により、制御可能であり、
逆に、制御不可能な薬(副作用が予測できない)を飲む必要は、あまりない気がする…
(睡眠薬を毎日、カレンダーに貼って、記録を付け、飲んでいた時期は、以下の睡眠麻痺が頻繁に起こっていた…)

ナルコレプシー

特徴

  • 過度の昼間の眠気(EDS):ナルコレプシーの主な症状であり、日中に強い眠気を感じ、急に眠りに落ちることがあります。

  • カタプレキシー:感情が高まったときに筋肉の力が突然失われる発作です。笑い、怒り、驚きなどの感情が引き金となります。

  • 睡眠麻痺:睡眠から覚醒する際に、一時的に体を動かせなくなる現象です。

  • 入眠時幻覚:睡眠に入る直前や目が覚める直前に、非常に現実的な幻覚を体験することがあります。

てんかん

特徴

  • 発作:てんかんの発作は、脳内の異常な電気活動によって引き起こされます。発作の種類は多岐にわたり、軽度の意識喪失から全身のけいれんまで様々です。

    • 全般発作:脳全体に影響を及ぼす発作で、全身のけいれんや突然の意識喪失を伴います。

    • 部分発作(焦点発作):脳の一部に限定された発作で、体の一部の動きや感覚の変化、意識の変容が見られます。

原因

  • 遺伝的要因:てんかんの一部は遺伝的な要因によって引き起こされることがあります。

  • 脳の損傷:外傷、脳腫瘍、脳卒中、感染症などによって脳に損傷が生じると、てんかんを引き起こすことがあります。

  • 発達障害:自閉症や脳性麻痺などの発達障害を持つ人々の中には、てんかんを発症するリスクが高い場合があります。

  • その他の要因:アルコールや薬物の乱用、脳の酸素不足なども原因となることがあります。

食品による脳の電気信号正常化の方法

  • ストレスホルモン(コルチゾール)

    • ストレスホルモンであるコルチゾールは、視床下部および海馬などの脳領域に作用し、ニューロンの興奮性を変化させます。これにより、ストレス応答や記憶形成に影響を与えます。

  • 性ホルモン(エストロゲン、テストステロン)

    • エストロゲンやテストステロンは、シナプス可塑性神経新生(ニューロンの新生)を調節します。エストロゲンは特に海馬でのシナプス形成を促進し、学習と記憶に寄与します。

  • 甲状腺ホルモン

    • 甲状腺ホルモンは脳の発達と機能に重要であり、ニューロンの成長と分化、シナプスの形成をサポートします。これにより、脳の正常な発達と認知機能が維持されます。

  • メラトニンの分泌

    • 松果体から分泌されるメラトニンは、光刺激に応じて視交叉上核(SCN)からの信号によって調節されます。メラトニンは睡眠-覚醒リズムを制御する重要なホルモンです。

結論

ショートスリーパーやロングスリーパーは、先天的・後天的に決まるとされており、そのような制御不可能な、睡眠時間を固定する修行のための修行をするよりかは、
睡眠の目的とは異なる行動を減らす

今のAI(About Information)のような、知識・偶然性を意図した・行動の方向性がばらばらになり、球体の半径が広がらないようなものを信じるのではなく、

経験・必然性を意識した、個々人の習慣を信じたほうが、いいよ~

以上

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