日本集団免疫

 日本は「集団免疫」の状態に達している可能性がある。

 死者数は集団免疫の指標になる。

東京都2020年   感染者  死者

12月17日(木)  821人   8人

12月18日(金)  664人   8人

12月19日(土)  736人   5人

12月20日(日)  556人   3人

12月21日(月)  392人   4人

12月22日(火)  563人   8人

12月23日(水)  748人   4人

12月24日(木)  888人   8人

12月25日(金)  884人   9人

12月26日(土)  949人   6人

12月27日(日)  708人   6人

12月28日(月)  481人   5人

12月29日(火)  856人   8人

12月30日(水)  944人   7人

12月31日(木)   1337人   1人

「人々は新型コロナウイルスによる免疫がつくられないことを本当に心配していましたし、再感染した人々についての報告はそれらの懸念を強めました。しかし、平均的な人々が確実な免疫反応を示すことを知ることで、これらの懸念の大部分は解消されるはずです」

 集団免疫が達成されても、高齢者や基礎疾患がある人は重症化しやすい。

サイトカインストームが起こると、感染症の重症化や自己免疫疾患などの疾患をもたらすことがあります。また血管内凝固症候群や心筋梗塞や脳梗塞、低酸素血症などを引き起こしてしまいます。特に高齢者や基礎疾患を持つ人に起こりやすいことがわかっており、サイトカインストームを引き起こさないためには、免疫が正常に機能していることが重要だと言えるでしょう。

 安全性を軽視した性急なワクチンの開発には注意が必要かもしれない。依然として悪玉抗体による抗体依存性免疫増強(ADE)の懸念は払拭されていない。

 治療には安全な抗生剤が注目されている。


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