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老いに負けない方法とは

おはようございます、今日も思うことを思うままに朝の空気を感じながら書いてみたいと思います。
相変わらず以前に購入した数多くの本を読むように意識しています。
最近読み終えたのは、ロマンロランの「トルストイの生涯」という本ですが、伝記というよりも作品を通じてトルストイという人物を紹介する内容ですが、なるほどなぁと思わせるというか、トルストイの生き方がすでに既存の宗教を超えようとしているストイックな生き方というのでしょうか、自分の中で新たな価値観というかそうしたものを構築しているように感じました。

これから読んでみようかと思っているのが、「エチカ」・・・エチカの時間ではありませんよ。

論理学の本ですよね。
実はこれも5年ほど前に購入したままになっていたので一気に読んでしまおうかと思っています。

そうして考えると、50代、60代は記憶の衰えで・・・云々でサプリメントとか色々宣伝していますが、最も効果があるのは、そんなサプリに頼るのではなく、本を読むなりこうしてアウトプットするなりして、自分でどんどん頭を酷使することが重要なのではないかなぁと思うわけです。

頭というのは使わないから、鈍くなるんです。

厳しい言い方ですけど。

私も若いころは、頭は20代を過ぎると老化が始まるからみたいなことを信じていました。
そして、今自分が、昔であれば老人と言われる年齢に達したときに、未だに色々な本を読むことに億劫を感じず、むしろいろいろな本を読み、かつ理解しようとして行けることに感謝しています。

そして、ありがたいことに、こうして本を読み続けると、多分に頭が休む暇がないんでしょうね。
頭が逆に鋭くなっていく部分もあります、部分的には記憶があやふやになったりすることもありますが、全体から見ればそんなに悪くない。
むしろ若いころよりも経験値という部分が増えた分だけ、さらにいつも申し上げているように、その本質を見極めようという意識が強く働くことで、さらに色々なものが見えてくるのです。

そう考えると、人は一生勉強だなぁと思うわけです。
そして、それが若さを保てる秘訣かなぁ・・・そんな風に思っています。

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