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漢字の覚え方

これは、私が子供の頃に教えられた感じの覚え方なのですが、3回書いて覚えるというのがありました。
小学校の3年生頃でしたでしょうか。

まず最初は、手本を見ながら書いてみる。
次にできるだけ手本を見ないで書いてみる。
最後の仕上げには、全く見ないで書いてみる。もしくは、よりバランス良くかけるように努力する。

そんな内容だったかと思います。
最初で、イメージスキャンではないですが、頭の中で文字をイメージとして覚えて、それをすぐに出力する。
その時点で、ぼんやりしている部分があれば、もう一度手本を見て修正、記憶の定着を図る。
そんなイメージでしょうか。

そして、もう一つは自ら発見した?等と書くと烏滸がましいですが、何となく思いついたというか、いわゆる連想記憶法ですね。

と言うのが、小学校で6年生の頃、毎日小テストがあって、当時いじめられっ子だった私は、毎日居残りで漢字の書き取りさせられていました。
そしたら、いじめっ子がさらにいじめたりするわけですよ。

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そこで、母親に言われた。

テストで残されたくなかったら、漢字をしっかり覚えればいいだけのことでしょって。
ということで、気を取り直して、先ほどの3段方式で今一度テスト範囲の感じを覚えるようにしていったわけですね。

そうしていくと、当然と言えば当然なのですが、漢字が「偏(へん)と旁(つくり)」からできていることに改めて気づくわけです。
そうか、同じ旁で、編だけが違う文字があるけど、旁だけでグループを作って考えてみる。

そうすれば以外とまとまりやすいのでないかとか、そんな風に考えるようになって、もしくは前後の意味から類推するとかをするようになったわけですね。

そうなってくると、どんどん覚えていくのが面白くなって、漢字を覚える方法としてまず、偏と旁に分解してから、どんどん新しい漢字を覚えていく事ができるわけです。
そのうち、最速でイメージスキャンが完了して、忘れないという快挙?を成し遂げたんですけど。

英語でも同じだと言うことに気づかず、時間がかかってしまって英語が苦手なまま社会に出てしまったの残念でした。
まさか、学生を卒業して30年後に英語を必須とする職場に転身するとは夢にも思っていませんでしたので、仕事始めたときは面食らったものです。(仕事で、外資系の製油会社のシステムサポートで、ドキュメント類がすべて英語、指示書も、報告書も英語という環境だったので、・・・汗
まさか、50まわってからいきなりでしたので・・・。
まぁ、それは余談ですが。

これ以外に、偏と旁に分解するは元より、脳内イメージスキャンして覚える。
言ってみれば右脳が大活躍というわけで、音楽を耳で聞けば概ねイメージスキャンが完了するので、2回目らは、自分の持ち歌みたいに素直に歌える・・・なんてこともありました。

郵政局時代に接待などで、カラオケとか行くわけですが、そのとき自分が知らない歌で、いいなぁと思うのがあったら脳内スキャンよろしく、じっくりと聞いてみるわけです。
次にそのイメージで別の日に歌ってみる。
カラオケの伴奏を聞きながら、耳コピで覚えた音程で歌ってみる訳です。
これが案外上手くいく。

絶対音感があるわけではないですが、訓練によってある程度そうしたことも能力として発展したんでしょうね。

そこで、結論

イメージ脳と呼ばれる、右脳、論理脳と呼ばれる、左脳この両方を上手く活用する癖をつけていくべきじゃないでしょうか。

最初に紹介した、漢字の覚え方2題は、小学生くらいから始めると効果抜群な気がしますね。
特に後者の偏と旁に分けて考える場合、小学生などでは当用漢字だったら、クイズ形式でやっていけば知らず知らずのうちに、漢字を覚えるようになると思うんですよね。

右脳と左脳を上手く使い分ける、M(Miginou)S(Sanou)プロジェクト始めませんか。

最後の1行は余談でした。苦笑

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