見出し画像

写真の撮り方4 明日のために レンズを使いこなす。

おはようございます、連休は皆様いかがでしたか。
私はというと、土曜日が泊の仕事、日曜日は午後から和歌山へ、・・・・勉強会ということだったのですが人が集まらず、中止するわけにも行かず一人勉強会でした。(^^)
昨日は、久々に家でゆっくりとしていました。

今日は、レンズのお話をさせていただこうと思います。

よく初心者の方と話をしていると、1.5倍換算のデジカメだと28mmでも40mmの画角相当になるから20mmとか18mmのレンズを買わなくてはいけないということをよく聞きます。

むしろ私は、広角レンズが好きではありません。

もちろん、マニュアル時代であれば深い被写界深度(ピントが合う範囲)が深いことを利用してピント合わせを気にせずにシャッターを押せる気軽さがあったりしましたが、オートフォカス時代ではあまり必要のない機能となってしまいました。

何故、広角レンズが要るのかと聞くと、広角は全体が写るからだそうです。

私の場合、写真を撮る時のテーマとして「選択」を上げています。被写体が目に入ってきたら、どこを中心とするのか。
 場合によっては全体が入る場合もありますが、多くの場合は主たる目的物を目立たせるために目的以外の物をぼやかすという手法を取り入れることがあります。

ブライダルなどでは、基本花嫁の目にピントをあわせるのが基本といったことを聞いたことがありますが、風景でも一緒、どこに中心を置くかで変わってきます。

そういった撮影の場合、広角よりも望遠レンズの方が有利なんですよね。

それも長焦点レンズになるほどピントの合う範囲が狭くなるわけで、よく周囲をぼかして全体が浮き上がるような写真を撮影しやすいんですよね。

特に高級レンズは、絞り羽が多いので開放付近でもきれいな真円を描いてくれますのでボケが綺麗なんですね。

私の天然ボケとは偉い違いで・・・(^_^;)

とうことで、今日のボケは・・・ちがった。

ポイントは、広角レンズも良いですが、より個性的な写真を撮るのであれば、望遠レンズの特性を活かしきる撮影の方が、より個性的な写真が撮れますよというお話でした。

偉そうに書いていますが、今の私は機材がないので、安いコンデジで撮影した蒸気機関車の動輪をアップさせていただきます。
九州鉄道記念館での撮影です。

https://note.com/blackcat_kat/n/ne36fb040a431

画像1

モノトーンの雰囲気が欲しかったので敢えて目一杯近寄り余分な色が入らないようにしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?