五省

みなさん、こんばんは。
今日は、「を一番気にし営んす
品格を磨くと言うことはについて考えてみたいと思います。

大辞林 第三版によると

ひんかく【品格】

その物から感じられるおごそかさ。品位。 「 －を保つ」 「 －が劣る」

と書かれています。

私は残念ながら、品格が無いので少しでも、そうした品格を感じられるように日々努力しているんですけど、こればかりは一朝一夕に身に付くものではありませんので、日々毎日自分を変える努力をしていかなくては常々気をつけております。

すなわち、昨日の自分より今日の自分は進化したか？と言うことを意識しています。

以前にも書きましたが、かつての海軍兵学校（現在は、海上自衛隊幹部候補生学校）において語り継がれる５つの訓戒です、実際には海軍兵学校時代でもこの訓戒に対して反発する人も少なからず居たそうですが、この内容は毎日の自身の行動指針にしてもいいのかなと勝手に思っています。

すなわち

一、至誠（しせい）に悖（もと）る勿（な）かりしか
真心に反する点はなかったか

一、言行（げんこう）に恥（は）づる勿（な）かりしか
言行不一致な点はなかったか

一、気力（きりょく）に缺（か）くる勿（な）かりしか
精神力は十分であったか

一、努力（どりょく）に憾（うら）み勿（な）かりしか
十分に努力したか

一、不精（ぶしょう）に亘（わた）る勿（な）かりしか
最後まで十分に取り組んだか

人間は、ややもするとついつい怠惰に走ってしまいます。
こうして改めて見直したときに、まだまだ自分自身がきちんとできてない事が多々あると改めて反省するのです。

ただ、自分を高めるための活動というのは、昨日今日で出来るものではありません。
だからこそ、毎日少しでもこうした自分自身の行動を反省することが必要なのではないでしょうか。

己には厳しく、されども、他人には優しく、そうありたいものです。