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仕事とは?この意味を考える

今日も思うことを思うままに書かせていただこうと思います。

今日ふっと思った言葉、

「仕事」

この言葉、色々な意味を持たせているわけで、単純に「仕事」・・・何かを行うこと。

と言う意味だけでも、以下のような意味合いが包括されています。

  • 仕事

    • work

    • Job

    • Task

と言えそうです。

以前にもWORKとJOBと言う意味で書いた気がしますが、Taskも定型的な仕事という意味合いを持っているように思えます。

さて、この仕事と言う文字ですが、特に「事」という字に注目してみました。

「事」

この文字の成り立ちは、下記サイトOK辞典には、下記のように書かれていました。

「神への祈りの言葉を書きつけ、木の枝に結びつけたふだを手にした」象形から、「祭事にたずさわる人」を意味からだそうです。

仕事という場合の、

「仕」

という字も同じように調べてみますと。「横から見た人の象形」と「まさかり(斧)の象形」(「軍事にたずさわる男」の意味)から身分の高い人に「つかえる」を意味する「仕」という漢字が成り立ちました。と書かれています。

意味/成り立ち/読み方/画数/部首)漢字の本来の意味(成り立ち)・歴史を学習する事で理解力を高められます。

okjiten.jp

改めて考えてみますと。

「仕事」というのは、どちらにも「仕える」という意味が持たされていることがわかります。

そこで、誰に対して仕えているのが仕事なのでしょうか。


先ほどは、work・Job・Taskと英語圏では巻単位分類しても3種類に仕事があると書かせていただきましたが、実際の仕事というのはもっと意味が深そうです。

単純に働くという意味では、仕事と言う言葉は当てはまらないように思えます。

更に、Taskも同様に与えられた計画を淡々とこなす。そんな意味合いのように感じます。

そう考えると、やはり「仕事」というのはJobと言う言葉が一番個人的にはすっきりするように思えます。

仕事、自らの人生を高めるために仕える、そう考えてしまうわけですね。

もちろん生活の糧を得るために働くことになるわけですが、そこで金だけを稼ぐことが=仕事だと思わない方が良いと思うわけですね。

仕事というのは、常に自らの人生を磨くために仕えるものであると言うこと。

金儲けすることだけが仕事ではないわけです。

学生であれば勉強することが仕事だ・・・等と言いますが、これは誠に正鵠を得た言葉だと思うわけですね。

学生の本分は、自らの長い人生のために仕える・・・基礎を学ぶと言うことであり、いたずらに知識の詰め込みではなく、それを整理しながら自分の言葉で積み上げていく。

これが仕事だと思うわけですね。

齢60を超えて、やっとそうした意味がわかってきた。

多少遠回りはしましたが、少しでも更に自分を高めていけるように、私自身これからも淡々と仕事をこなしていきたい。そんな風に思ってしまう今日この頃なのです。

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