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黒猫流写真講座 23 極めようフレーミング

みなさまこんばんは、久々にカメラの話をしてみたいと思います。

と言っても、あい変わらずの詐欺的な写真講座、テクニック的なお話ではありません。
今日は、「フレーミング」についてお話してみたいと思います。

読んで字のごとく、写真をどう切り取るか、最も大事なものなのですが・・・・。

フレーミングを結構いい加減にして後で修正しておけばいいやというプロの方も居ました、その人は後でPhotoshopなどを使って修正というか加工すれば良いとうことという考え方の人でした。

嵯峨野観光鉄道の写真を見せてもらったのですが、桜の木がやけに多い。桜のトンネルができているのでおかしいなぁと思ったら・・・Photoshopで加工したとのこと。

桜が少なかったので、加工して増やしたということで、これでは捏造報道ならぬ捏造写真になってしまうなぁと思って呆れたのですが、写真はあくまでも真を写す機械ですので、私の基準では、そうしたことは言語道断なんです。

私も、時にPICASAなどを使って軽くエフェクトをかけるの事がありますので、それも捏造?写真と言われればそうかもしれませんけどね。苦笑

でも、私の場合一番重要な考え方は、フレーミングです。
同じ写真でも、撮影位置が異なるだけで受ける印象は大きく変わって来るからです。

下から見上げるように撮影した場合、目線を少し下げて撮影した場合、逆に目線を上げて撮影した場合等々・・・。カメラの特性にもよりますが、下から撮れば大きく見えて、上から撮影すると当然ながら小さく見えることになります。

以前阪急南方駅で撮影した時の写真がこれ、ホーム端は大変狭くなっていたのでしゃがみこんでの撮影ではなく、ホーム端から出来るだけ離れて更にカメラを持ったまま手を高くあげて撮影してみました。170cmの身長ですから2.2mくらいの高さからの視点ということになります。

そうすると、写真が目線で撮った時と明らかに違うんですよね。
ちょっとつんのめって見えるのはレンズの特性で歪んでいるのですけどね。

上が、上から目線バージョン (^_^;)

今回は試験段階なのでまだまだ消化不良ですけど、どんな場合にこうした撮り方が有効かとか、更に支線を高くしたらまた違う世界が見えるだろうなぁと今から色々と考えています。笑

今日のポイントとしては、視点を変えてみませんか?
カメラの撮影にかぎらず、色々な視点でものを見て考える習慣をつけていきましょうね。

そんなお話でした。

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