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黒猫流写真講座 17 構え方

みなさん、こんばんは。
今回も、黒猫流写真講座を始めたいと思います。
殆ど詐欺みたいな講座ですよね。写真のテクニックを教えない講座なんて・・・。
お金もらっていたら、「詐欺だー」って言われそうですね。笑

さて、本日はまじめに行きたいと思います。

まず、写真を上達したいならこれだけは最低限守って欲しいなぁと言う点があります。
それは、最初にカメラをきちんと持つ訓練をして欲しいということです。

時々一眼レフで、格好つけて片手で撮影したりする人がいます。

私も時には片手で撮影したりすることがありますが、それはやむを得ない場合だったりという理由がある場合であり私の場合は、一眼レフの場合は必ず片側にストラップを巻きつけてしっかり固定させた後で左手を添えて、かつ脇を締めてカメラを構えて静かにシャッターを押す・・・というよりも自然と力が入っていって気がつけばシャッターが切れているという感覚・・・こればかりは表現しにくいのですが指に力を入れるのではなく、そっとシャッターに重力がかかって自然に切れました。
そんな雰囲気が理想なんですよね。

みなさん、拳銃を撃ったことはないと思うのですが、実はこの感覚があると拳銃はかなりの精度で的に当たると思います。笑

私は、元々和歌山県警察で勤務していたこともあり、警察学校では採用後半年を過ぎると正式採用ということで拳銃の貸与と正式な警察手帳の交付が始まります。
そこで、訓練で拳銃を撃つのですが、23mほど離れた標的でかつ20cm四方の黒点(丸い点)に5発連続して当てることが出来れば黒点賞として表彰がもらえるのですが、これがなかなか難しい。

時には5発撃って3発だけ‥‥残りは壁だったり土にめり込んでいたり・・・なんて人も居ました。

時々5発しか打っていないのに6発なんてことも・・・何の事はない隣の撃った人の弾が的にあたったなんてこともありました。

私は幸い写真のお陰で、拳銃の試験だけは良かったですけどね。笑

話が写真から大きく外れてしまいましたね。
失礼失礼

もう一度写真の話に戻しますと、写真を撮る時はカメラをしっかり持ってくださいね。
私の場合は、片手に巻くということをしていますが、一般にはストラップが付いている場合はカメラを首からかけてください。

首からかけるといかにも素人ぽいと言って時々カメラを首からかけずに片手だけで持っている人がいますがそれではカメラを落とす危険性もありますし、ましてそんな人に限って脇を締めずに撮影していることが多いです。

それではせっかくプロが使うもしくはプロ以上のカメラを持っていても宝の持ち腐れになってしまいますから。

私が一時期、頼まれて写真などを撮影していた時は・・・恥ずかしいほどに貧弱な機材でしたよ。

NIKONをメインで使っていたのですが、70-200こそF2.8VRレンズでしたが、本体はD70S、28-70は、F4.5の普及レンズ。広角に相当する20mm未満のレンズはなし。

よくこれで、ポートレートとか撮ってくれと言ってくれたものと今となっては感謝ですね。笑

それと、お金はもらえなかったけど。
和歌山電鐵の駅長たま、がまだ平の駅長だった頃に撮影した写真をベースにして作った絵葉書が大ブレークして・・・。

あの時も、クレジットを入れてくれることが無償仕様の条件だったんだけどなぁ、しっかり無視してくれましたわ。

だから、今でも和歌山電鐵の「たま」の関連商品などを見るたびに複雑な心境になります。

また関係ないこと書いてしまった。(^_^;)

ということで、カメラを上手になりたいなと思ったら、まずカメラはしっかり構える。
カメラを首からかけてカメラがどんな状況であっても落下させたりするリスクを最小限に抑える、この二つは守ってもらいたいですね。

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