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アナログとデジタルとその狭間で

手作業などを指してアナログと笑う人がいる。

昔ながらの手書きをアナログと笑う人がいる。

そうであろうか、デジタルがすべて正しいのだろうか?

あえて皆さんに質問・・・・

「一番秘密を守れる通信方法は何か?」

現在は、電子メールなどが一般化していますが、どのような方法が一番秘密を守れると思いますか?

現在は電子メールなどでも暗号化技術の発展で128bit長なんていうのが当たり前になったりしていますが。

一番確実に情報漏洩されないのは実は郵送なんですね。

何でだと突っ込みが入りそうですが、物理的に輸送するのが一番情報漏洩を防ぐという点では確実なんです。

実際そうでしょう、アナログというのは再現性が難しいからこそ、コピーされにくいわけです。

逆にデジタルというのは、再現しやすいからコピーされるわけです。

もちろん、データを細分化して限りなくアナログに近づければ、再現性が難しいものができるかもしれませんが、それだけの維持コストをかけてシステムを構築する必要はあるのかということです。

個人的には、そこまでする必要があるのかなぁと思うわけですね。

その反面、例えばマイナンバーカードを申請しようと思えば市役所でマイナンバーカードの申請するためのQRコードだかに申込書をもらわないとダメといったちょっと意味不明なことをしないで欲しいわけです。

もちろん、スマホとかPCなどを使いこなせない年配者も居るわけですから、その辺をどのように切り分けていくかということが大事だと思うわけです。

時々、デジタルに対応できない情報弱者と呼ばれる人は切り捨てないとデジタル化は進まないとか言われていますが、そうした意見には正直違和感しか感じません。

徐々に縮小していく必要はあるかもしれないけれど、諸々の選択肢があるということは大事だと思うんです。

LGBTについて考えようと言うことも大事ですが、もっと生活に密着した部分で、デジタル化を進めることが良いもの。アナログに戻す方が良いもの、アナログとデジタルの併存を図ることが良いものといった感じで、様々な議論がもっと行われるべきだと思うんです。

なんか今の政治などを見ていても、船頭多くして船山に上る

といった故事がありますが、今の政治を見ているとどんどん見当違いの方向に進んでいるように思えてなりません。

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新しい総理総裁が誕生したわけですが、新しい政治家が新しい風を起こすのか、それともそのまま埋もれてしまうのか。
その辺が問われているような気がします。

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