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Leica IIIfで撮影した鎌倉・長谷寺
江ノ電に乗って鎌倉の長谷寺に行ってきました。
長谷寺は浄土真宗のお寺で、1年を通じて「花の寺」として呼ばれるほど境内の花が美しい。
僕が訪れたのは7月の三連休(ついさっき)。
紫陽花の時期は終わっているけど、池のハスの花が開いていた。
あと、外国人の方もいっぱいいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1720858182962-UTHK5GZTkC.jpg?width=800)
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フィルムはKodakのPortra 160でElmar 90mm/F4の中望遠レンズで撮影した。
僕はPortra 160の柔らかい色合いがとても好きで、今回はハスの花はもとより意識的に色の綺麗なものをとってみた。
お寺は(宿命的に)地味な色合いが多いおかげで、余計に鮮やかな色味が活かせたと思う。
ここから失敗写真。
これは池に咲いてた桔梗と、奥にいるお子さんを一緒に写したかったのだけど、まったくピント合っていない。
![](https://assets.st-note.com/img/1720859010364-OqSyBiopUf.jpg?width=800)
せっかく晴れていたのだから、レンズを絞って、両方にピントがあうようにすればよかった。欲張っているうちにどっちつかずになってしまった。むしろ、どこの誰だか知らないお子さんをとるくらいなら、桔梗を撮りたかった。
また、長谷寺は景観がいいことを知られていて、見晴らし台から鎌倉の街並みや海を眺めることができる。
僕も撮ってみたのだけど、見事にピントがあっていなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1720860182445-DuGEF2AK3M.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720860215799-GkRVQrbyyE.jpg?width=800)
丁寧にピントを合わせたはずなのだけど、大外しである。
よく考えたら、中望遠レンズで遠景を撮ったのはこれが初めてだったのだけど、絞りとかピントを合わせる位置とか、根本的に間違えていたのかもしれない。
そんな失敗も踏まえつつ、一方で、中望遠レンズだからよく撮れた写真もある。
![](https://assets.st-note.com/img/1720860409036-SG39J1qABR.jpg?width=800)
こちらは境内の千体地蔵を中望遠で撮ってみた。
先頭のお地蔵さまにピントを合わせつつ、奥までゾロゾロ並んでいるのがいい感じで撮れた。
露出もなんだか上手くいってるし、今回のベストショットである。
さっきもいったように長谷寺には外国人観光客がいっぱいいたけど、この千体地蔵は、お寺の中でも地蔵堂の裏手とか横の林の中にあったりするせいか、意外と目を止めている人は少なかった。
そういう被写体を、普段撮らない角度で撮影できたのは今回の収穫でした。
鎌倉のお寺、面白いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1720860691318-wcSQgYuE9f.jpg?width=800)
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