アイドルに中学生の時に出会っていたら~アイドルと自分の距離感~

中学生の頃は本当にアイドルには何の関心もなかった。マジで無頓着で無知識。モーニング娘。が流行ってるのを知ってたくらいしかアイドル知識のない男の子。普通の男の子。

そしてクラスにはなぜかアイドルとして仕事しているとかいうふざけた肩書の西川怜という女の子がいて、さっきの通り勉強のライバル。まあ勝手にライバルと思っているだけで、西川にとっては俺なんかただのアホなクラスメイトと何ら変わらない男子なんだろうけど。

こっちもアイドルなんか知らねーもんな―みたいなスタンスだからどっこいどっこいかな。それが今の14歳の俺のアイドルに対するスタンス。あのーやっぱり変ですよね?アイドルオタクにこの男の子がなっていくなんて。

でもまあそれはまた別のお話か。まあいいや。

大世紀末に倒したいのはある意味で西川怜だった。

ノストラダムスの大予言なんか当たらんよ。あんなの子供騙しだから。

俺にとっては倒したいのは西川怜、ただひとり。期末テストで勝ちたい!ただそれだけ。


つづく

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