見出し画像

旅行記。ロンドン滞在で思ったこと。

2月。
転職を機に、1ヶ月半の休暇をもらった。
どうしても海外で生活がしたくて、
英語の勉強もしたくて、
選んだ先はロンドン。

たった2週間の短い時間だったけど、
知人が紹介してくれた語学学校に通い、寮に滞在して思ったこと。
それは、私が生きている空間はほんの一部にすぎない、ということ。

私の通った語学学校は、おそらくロンドンいちリーズナブル。
だからこそなのか、
世界のあらゆる地域から
高校生から社会人まで幅広く集まっていた。

もちろん日本語は通じない。
常識も通じない。
使っているWebサービスだって違う。
”今、ここにいる”ということ以外、
共通点はなかったかもしれない。
だけど、通じ合える想いはある。不思議。

自分の当たり前が当たり前ではなくなり、
こんなにも違う世界があるんだ、
ということに気付かせてもらえる時間。
かけがえのない時間だった。

今も、SNSを通じて、彼らの生活を知ることができている。
留学を続け新しい恋人を見つけている人もいれば、
帰国をして学校を卒業している人もいる。
日本人の彼女たちは目標に向かって頑張っているよう。

SNSで繋がっていられることに感謝し、
進化を続ける自動翻訳機能に感謝し、
自由時間をくれた会社、家族、仲間にも感謝。


私は、元に近い生活に戻った一人。
だけど考え方が変わったのは確か。
自分の常識を押し付けすぎずに、
人それぞれ違う価値観を持っているということを忘れずに、
仕事もプライベートも過ごしていきたいと思う。

実は学生時代にも二度ほど、短期留学をした経験がある。
どちらも、もちろん忘れられない楽しい思い出。
だけど、今、思うことは
社会人になってからも行くべきだ、ということ。

サラリーマンをしていると、
大手企業でそういう制度がない限り
長期休暇を取ることは難しく、留学は難しい。
可能であれば私は、また、何度でも海外で生活をしてみたいと思うし、
周りの人にもおすすめしたい。
普段の生活が変わるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?