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ボードゲーム制作に役立つリンク集(印刷所編)

私が普段ボードゲーム作るときに使っている色々なリンク集です。
今回はとりあえず印刷屋さんのリスト。
使おうと思って調べたところをピックアップしただけなのでまだ他にも色々あると思います。が、この中の印刷屋さんを組み合わせれば十分ゲームは作れます。
使ったことある印刷屋さんやゲームマーケット2020春で使う予定の印刷屋さんはどんな感じかもメモってます。
内容は随時更新していきます。

萬印堂(https://www.mnd.co.jp/

ボードゲーム制作する方なら言わずと知れた印刷屋さん。
小ロット低価格、ゲムマ早割、無料相談などに対応。
ボードゲーム専業なだけあってコンポーネントはだいたい何でも対応していただけます。
私の初めてのボードゲームはここで作りました。

グラフィック(https://www.graphic.jp/

ボードゲーム以外もやってます。
紙カタログという紙の見本をまとめた冊子を購入可能で、自宅で紙選びできるようになるのが何気に便利。
小ロット・少枚数のカードならゲームの印刷も可能。
ただ、私の場合は名刺やルール説明の印刷で使うことが多いです。
AdobeIllustrator専用のプラグインを配布しており「ダイレクト入稿」が可能なのがありがたい。

BGM(https://boardgamemill.jp/index.html

盤上遊戯製作所さん。2020春で初めて使う予定。
比較的安価でエンボス加工が可能。
制作実績はホームページから確認可能です。
予算のことやコンポーネントに合わせた箱のことなどを相談できる。

プレス・トーク ダイレク(https://www.presstalk-direct.jp/

こちらも2020春で初めて使う予定。(結局使いませんでした)
カードと化粧箱の印刷が可能。
カードはホロコーティングを貼ってキラキラにしたりといったオプションがある。
丁合無しのカードだけなら短納期で印刷可能なので他で箱を印刷してカードはギリギリまで粘るとかも可能。

ここから先は使ってみたいもののまだ一度も使ったことがない印刷屋さん。

タチキタプリント(https://tachikita.jimdofree.com/

ボードゲーム以外も色々対応可能。
こちらの特徴は何と言っても『オンライン見積りシステム』で見積りがすぐに出せること。

リトルフューチャー(http://littlefuture.jp/

『リトルケイブ』というボドゲカフェもやってる会社。
少枚数のカードゲームなら小ロット印刷も可能。
それ以上の規模のゲームだと最低でも500部作る必要があるので初心者には少し厳しいかも?

【2020/11/16追記】
2020秋のカード印刷はこちらにお願いしました。
カードは丁合込みで納品されます。
ホームページに記載されている仕様はあくまでも例でありホームページ記載の仕様でないものも制作可能です。
小ロットでの制作も一応可能みたいです。ただし、200部を下回る場合はそれなりに費用がかかります。
印刷などを担当している山崎氏曰く「基本的に市販されているボードゲームは全て製作可能です」とのことなので考えている仕様に合う印刷所が見つからないときは相談してみてはいかがでしょう?
加えて説明書の添削等もしていただき本当に助かりました。

ポプルス(http://www.inv.co.jp/~popls/

東方ProjectのCD印刷でおなじみ(?)のポプルスさん。
同人グッズ制作においては割と有名どころ。
ボードゲーム印刷もやっているようでキャラ背景のみが光るキラカード、アクリル駒、オリジナルダイスなど他ではあまり扱っていないアイテムの作成にも対応。

アドプリント(https://www.adprint.jp/

ラインナップ的に多分ボードゲーム印刷はメインじゃないっぽい。
が、ゲーム以外のラインナップが豊富なのでノベルティを作る際に役立ちそう。

【おまけ】日光企画(https://www.nikko-pc.com/

ボードゲームではなく『技術書典』で技術書を刷る際に使った印刷屋さん。
早割を使うととにかく安い。A5サイズ、80ページ、表紙カラー、中身白黒の技術書の印刷が400冊6万円!
入稿後印刷データに怪しい箇所があると電話で確認していただけます。
私は表紙の右綴じ・左綴じが逆になっているのを指摘いただけました。

まとめ

印刷屋さんはそれぞれ料金、〆切、納品までの日数、対応しているコンポーネントなどに差があります。
同じ印刷屋さんでも〆切はコンポーネントの種類(カード、チップ、箱、説明書など)ごとにかなり差が出ることが多いので、箱とカードだけ先に入稿して説明書はギリギリまで調整するとかの小技も使うことをオススメします。
また、テンプレートも各印刷屋さんのものを使う必要があるので作り始める前にどの印刷屋さんにお願いするかおおよそ決めておくことが必要があります。
私的にはこれらの組み合わせや戦略を考えるのもある種のゲームなので楽しいですw

ボードゲームとか技術書とか作ってるので同人制作関連でまた何かネタ思いついたら書きたいと思います。よろしくです!

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