黒身魚のソて~

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【ワールドトリガー考察】ヒュースの剣術から見る近界の常識

はじめに時折、ヒュースの利き手ってどっちなの?という疑問を見かける。 その疑問から色々なことを調べた結果、近界のトリオン文化圏の常識が見えてきたのでそれをまとめた記事となっています。 ヒュースの利き手ヒュースのボーダートリガーの構成は以下の通り。 メイントリガーに弧月、サブトリガーにバイパーとエスクードが入っています。 そして、弧月の生成は左手で行っています。 同様に、蝶の楯を使用している際には操作用と思われるトリガーが左手にあります。 このことからヒュースの利き手は

    • 【2023/6/18】Helck先行上映会レポート

      2023年6月18日に開催されたHelckアニメ先行上映会に行ってきました。 嬉しいことにTwitterで行われた抽選招待で当選し前方の見やすい位置で見ることができました。 こういった上映会のレポートは初めてなので読みにくかったらすみません。 上映の前 上映会の司会を務めてくださったのは日本テレビの大町アナウンサーでした。マンガワンで連載時から追っていたらしく全話しっかりと見ているHelckファンでした。  その話の後、皆さんはHelckを既に読んでたりするんでしょうかと質

      • 【Helck】世界の意思の目的についての考察【ACARIA】

         今回は世界の意思の目的についてですが、考察のためにHelckだけでなくACARIAと異剣戦記ヴェルンディオの情報も使用しているため、その全てを読んでいる事前提で話を進めていきます。  どれか一つでも読んでいないものがあればネタバレ注意です。というか履修推奨です。 ACARIAはここから無料で全話読めます↓ おさらい 世界の意思自体を念のためおさらいしておきます。世界の意思とは漫画helckにおけるラスボスであり、新世界の生誕を目的とした生物かどうかもわからない概念体と思わ

        • 【Helck】レベルの概念の考察

          はじめに 今回の考察内容はHelck世界のレベルの概念についての考察です。  既読者はご存知の通りHelck世界には戦闘レベルやら事務レベルやら演技レベルなどレベルの概念が存在しているようです。  しかし、Helckの読み返しと、ヴェルンディオを読み進めていてこんな疑問が浮かびました。 ”帝国以外でレベルの概念が全く出てこなくないか?”と。  ということで、Helck世界のレベルの概念が"Helck世界特有のもの"なわけではなく、帝国内で用いられている基準としてのレベルなので

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          【Helck】ウリア=ラファエド説について

          はじめに 自分以外にHelckの考察をしている記事はないかなと探していたらこんな記事を見つけた。 【Helck 】勇者ウリア ラファエド説【過度な期待は禁物】  自分以外にも考察をしている人がいる事自体は嬉しいことではあるが、 それはそれとして、ウリア≠ラファエドなのは明白であるし勘違いする人が増えるのもよろしくないのでしっかりと反論をしておこう(実際マンガワンのコメント欄には根拠なしにウリア=ラファエドと豪語している奴らが結構いるし)。 元記事根拠①:外見と最後が似て

          【Helck】ウリア=ラファエド説について

          【helck】赤の四天王の代替わりについて考察

          赤の四天王は代替わりをする 赤の四天王は代替わりを何度かしていることが作中で示唆されています。その代替わりは(おそらく)単為生殖であり、子が産まれた後親は死亡し、親と子同時に存在できないという悲しい業を背負っています。 シュノーヴァはなぜ代替わりしない? さて、ここで疑問に思うのが赤の四天王が代替わりを行なっているのに対して、初代赤の四天王の姉であるシュノーヴァがいつまでも代替わりせずに生き続けていることです。  そもそも、不死鳥と朱雀をモチーフにしていることからもヴァミリ

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          【helck】新世界の戦士についての考察

          ※helckを読んでいる事前提の記事なので当然ネタバレ満載で進行します。未読の方は読んでから見ることを推奨します。 はじめに さて、初めての考察記事ですが今回の考察点は ヘルクが新世界の戦士から戻って来ることができた点についてです。 感動的なシーンですがおそらくこう思った人もいたはずです。 「ヘルクが凄いのはわかるけど都合良くない?」 私自身は全くこんなこと思ってはいませんが細部まで読んでいる人ばかりではないのでこう思ってしまう人がいてもおかしくありません。 そこで、私

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