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note に期待していること

3回目の投稿

 実は私は今までも別のnoteアカウントを持っていたのですが、いろいろあってこのアカウントで再始動しているのです。

 さて、ブログ記事を書くことの目的は収益化や自己承認欲求を満たすことなどいろいろ考えられます。筆者は高校生であり、収益化は夢のまた夢ですし、自分の記事にいいねとかスキ、コメントがつくととてもうれしいです。

 しかし、それ以上にnoteをしばらくやっていると何より「書くこと」自体に楽しさを感じるようになりました。冗談抜きで自分の意見を自由に書くこと自体に楽しさを見出すことが出来るようになりました。

note の特異性

 noteはオワコン、とかよく言われていますし、noteは収益化もあまりしやすい媒体ではないでしょう。どこかの記事に「noteのサーバーがもうパンパンで、noteのサービスも終わるのでは」と書かれていたような気もします。

 いろいろヤバそうなnote(本当にヤバイのかは不明です。結局「記事」とは筆者の主観を軸に書かれたものでしかないのです。)ですが、筆者がわざわざnoteを選んだ理由は「noteの特異性」にあります。

秋になりました

1.シンプルな記事
 amebaブログやgooブログなどいろいろなブログサイトがあり、私たちは色々な人の記事を日常的に読んでいます。それらのブログサイトとの大きな違いの一つが「記事がシンプル」であるということでしょう。

 noteは文字の装飾はできません(明朝体かメイリオ?のみ)し、アフィリエイトにもあまり向いていません。記事を開くと、「題名」「文字の羅列」「写真」くらいしか目に入ってきません。なんか、紙媒体の小説みたいです。
 このシンプルさゆえに、読者も筆者もテーマだけに意識をフォーカスすることができるのではないでしょうか。人によっては文字だらけで読みづらいと感じるかもしれませんが、記事の内容自体に集中したいという方にはぴったりなサイトでしょう。

2.長文でも読者が付く
 amebaブログを書いていて思ったのですが、amebaでは長文が嫌われる傾向にあるのです。写真や文字の装飾を丁寧にやって三行日記みたいなことを書いた記事の方が良く伸びます(笑)。
 面白いことにnoteだと真逆です。三行日記を書いたとしてもほとんど売れませんでした。売れている人もいるでしょうが、私は無理でした。内容が薄すぎたのでしょう。

 これらのことからnoteはテーマに関してしっかりと自論をもって、伝えたいことをじっくり書いていくような記事がよく集まっているような気がします。やはりどこか「小説」「エッセー」っぽいです。

 さて、「特異性」とかかっこつけて書きましたが、結局2つしか浮かんでこなかったです。ただ、noteを始めて感じたnoteの良さというと上の二つがとても大きいような気がします。

図書館とかカフェで小説を読んでいるような気分になれるのがnoteという空間(サイト)であるように思っています。また、書く側も自分と向き合いながら、自分の世界に入り込んで意見発信をすることができます。本当に「クリエイター」っぽい執筆が体験できます。

noteの雰囲気はやはりどこか独特で、他のブログサイトに比べて知名度が低いでしょう(私も始めるまで知りませんでした)。でも、執筆者・読者ともに自分の価値観や考えを煮詰めながら記事を読めるというのはnoteだけではないでしょうか。

他人の価値観を知る

 今までいろいろnoteについて書いていきましたが、このnoteの雰囲気を「堅苦しい」と捉えるか「最高だ」と捉えるかは人それぞれです。(ちなみに文系理系はあまり関係なさそうです。最近のニュースや研究についての考察、名作小説の考察などいろいろな分野で記事がそろっています。)

 このnoteという空間は価値観の交流が行われており、時には他者の記事に、なんかおかしいと感じることもあるでしょう。しかし、それがこそが「価値観の交流」であり、自分の視野を広げる機会にもなるのでしょう。私自身も記事の執筆や記事閲覧を通して、いろんな人の考え方に触れてみたいと思っています。

読んでいただきありがとうございました。
20230919-3


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