教師は安定?不安定?
こんにちは、クロダです。
タイトルにもあるように、教師という職業が「安定」か「不安定」かについて書いていきます。
みなさんはどう思いますか?
先日、わたしが教師だった頃の友人と飲みにいきました。
「教師は安定した職業なんやけどなぁ」
とふと言うと、その友人に、
「え、うそやん、バカ不安定やんこの職業」
と言い返されました。
不意を突かれたようでした。
福利厚生はしっかりしているし、お金のことなど考えなくていいぐらい給料は毎月入るし、コロナ禍でもボーナスは満額入りました。
生活面を考えると、さすがの公務員だなと思わざるを得ないほど「安定」していると思っていました。
しかし、現役で教員をする友人が「不安定」と言いました。
詳しく話を聞きたくなりました。友人曰く、
毎日何が起こるかわからない。
子どもが大怪我をするかもしれないし、保護者が怒鳴り込んでくるかもしれない。授業や行事は天気にも左右されるものもあるし、世の中の情勢から仕事が急に増えることもある。ましてや、それが勤務時間外なんて当たり前。
毎日、予想できないことがたくさん起こるこの仕事は「不安定」だ。
ということでした。
なるほど、そう言われてみると、全く安定はしていない。
友人は、教師が安定かどうかという議題に対して、「生活面」ではなく、「仕事内容」についての答えを述べていました。
教師は、「生活面」では「安定」だが、
「仕事内容」は「不安定」である。
友人と話して初めて感じました。
思えば、その「不安定」さに耐えられなくなり、転職を決めたのでした。
教師は、一般的には「安定」していると言われています。しかしそれは「生活面」に焦点を当てたときのみの答えであり、しっかりと教師について考えると、「不安定」な仕事とも考えられます。
改めて、自分の考え方が変わった気がしました。
短いですが、最近の衝撃の1つでした。
みなさんはどう感じるでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?