日本社会のしくみ
第1章までしか読んでいないけど
数字を見て、自分の固定観念を持っていた部分を何点かご紹介。
①日本社会は「大企業型」「地元型」「残余型」の3つに分類が出来る
大企業型(26%)→地方から都市圏(東京・大阪・名古屋)に就職後引っ越してきて、正社員として仕事をしている人。
(ごくごく一般的なサラリーマン)
地元型(36%)→地方で生まれて地方で正社員・自営業として就職していく人
(地方で公務員する人とか、農家の人とか)
残余型(38%)→地方にも居場所がない、都市でも正社員では無い人達。
②22~60歳まで1つの会社で勤め上げる人の割合は100人中34人(昭和時代)
平成になると100人中27人
①そもそもこのようなカテゴリー分けをしたことがなかったので非常に参考になった
②こんな少なかったのか…個人的には100人中60人くらいはこのゾーンなのかと思っていたが…
確かに、②の数字なのも納得。
父親は東証一部の社員なので、ずっと転職もせず40年間働き続けているけど
介護系で働く父親の妹は、ホームヘルパーとして数回会社が変わっている。
日本の99.7%が中小企業であるのに、終身雇用と謳ってはいるが、それが保たれるわけがない。
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