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7月8日 最新の配信情報

FXを中心に、ドル円相場を、株、仮想通貨の今の状況とこれからの分析を、初心者向けにお伝えします。今読むべき情報。




7月6日配信日



7月7日七夕に、アメリカ「雇用統計」「失業率」の発表がありました。
 先ずは、この重要な経済指標の発表とその後を見ていきます。

7日21:30 6月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回33.9万人 (30.6万人) 結果20.9万人(予想22.5万人
米国6月失業率
前回3.7% 結果3.6%(予想3.6%)
米国6月平均時給(前月比)
前回0.3% (0.4%)結果0.4%(予想0.3%)
米国6月平均時給(前年同月比)
前回4.3% (4.4%)結果4.4%(予想4.2%)

ドル円は143.325円から下がります142.585円まで下落
しかしそこから上昇します143.414円まで戻ると、また下がり始めました。

雇用統計の結果は雇用者数の減少で下がりました。
でも、失業率はあがっていません。また平均受給も上がっています。これは上昇要因です。
下落したドル円はまた上昇して、「行って来い」状態で、上がった後、ゆっくりドル安方向に下がっていきます。
 米国では6月、雇用者数の伸びが市場予想を下回った。労働市場が徐々に減速しつつあることが示された。ただ、賃金は堅調な伸びが続いてい 今回の雇用統計は、高金利と数カ月にわたる消費低迷で景気見通しに対する懸念が生じる中、労働市場が幾分か勢いを失いつつあることを示唆しています。 労働市場はなお十分健全で、賃金の伸びも底堅く、米連邦公開市場委員会(FOMC)は7月会合で利上げを再開する可能性があります。
  平均時給は3カ月連続で前月比0.4%増。前年同月比では4.4%増加し、週平均労働時間は若干伸びたわけです。
  労働参加率は62.6%と、前月比変わらず。25-54歳の年齢層では21年ぶり高水準に上昇しました。
 ニュウヨーク市場があくと、アメリカ株価は下がりました。
通貨強弱をみると、22時を過ぎてから、大きくドルが売られています。安心通貨の「円」は買われています。
 今の相場を大口はどう考えているのか、「フェッドウオッチ」をみると、7月の利上げが90%を超えています。しかし、2回目の利上げを大口は考えていません。
 ドル円は142.068円をつけて今週の相場を終えました。

円はショートカバーを巻き込みながら、一時1.4%高の1ドル=142円07銭まで買われた。これは6月22日以来の高値で、上昇率は3月以来の大きさとなりました。ただ、これが来週も続くわけではありません。
 26日深夜(27日3:00)のFOMCは利上げが確実です。これはドル高を意味します。そして27日の日銀会合は、YCCの変更がうわさされています。また、欧米勢は円買いをすすめます。
 これから下旬にかけてまた経済指標次第で乱高下するということです。私はだんだん下がりながらも、ときおりドル高が来ながらの、ドル安とみています。

 日本株が欧米勢に大きく買われている報道がありますが、良く調べると、日本株を買っているのは欧州の機関投資家がほとんどだそうで、アメリカ勢は日本株をあまり買っていません。つまり、アメリカ人はやはりアメリカアズNO、1で、アメリカ株にお金を入れているということです。
 初心者のときは、ドル円ばかりをみていて、ほかの経済の動きを見ていません、為替は、株式や債券の結果のあとにくるものです。

柔軟に頭の中を入れ替えて最新の情報を仕入れましょう、相場で生き残るためにとても必要です。



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