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カップラーメンを待つくらいの間でわかる音楽講座 専門用語大嫌い(その1) b labo vol.35

専門用語大嫌い(その1)

本日はポピュラー音楽の一番の基礎コード、つまり3コードのことを書こうかと思った。準備のため調べていたら次から次へと専門用語が出てくる。
トニックだの、ドミナントセブンだの、サブドミナントだの、ダイアトニックだの、ツーファイブだの・・・

初心者からしたらまずこれらの用語を理解することが大変だ。
田舎のジャズ屋さんにありがちだが、相手が理論すら理解できていないのに「これはドミナントだから!」で片付けようとする。だからドミナントってなんなんだ?と叫びたくなると同時にアレルギー反応を起こした人も多いのではないでしょうか。

私もこうした専門用語が大嫌いです。大切なのは意味をきちんと理解することで呼び名なんてどうでもいいんですよ。そして安心してください。したり顔でみんなが使っている専門用語のほとんどは超簡単、単純明快ですから。

ではトニックから説明していきましょう。
主音のことです、たとえばCの音階(ドレミファソラシド)におけるドのことで最も安定感がある主役です。また1度として数えられます。
つまり昔のオリックスなら「一番イチロー」これがトニックと言えます。
簡単でしょ!

つづく

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