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PMS(生理前症候群)は夫婦関係を悪化させる

「PMS(生理前症候群)」

生理前の起こり得る様々な身体的・メンタル的不調。

身体的不調
・腹痛、膨満感、乳房の痛み、肌トラブル、むくみ、頭痛、めまい、肩こりなどなど

メンタル的不調
・イライラ、情緒不安定、憂うつ感、注意力の低下、睡眠障害等など

私は元々、言われるほどPMSはひどくなく、痛いことなども我慢すれば治る程度だったし、気持ちの面も自分が気にするほど怒りやすかったり、急に沈んだりなどもしないタイプでした。

が、しかし、娘を出産した後から顕著に

「生理前の情緒不安定」

が露呈しだしました。

分かってはいたものの、女性は出産後の体質や体調はもろに変化してしまうんだなと。
自分は大丈夫と思ってはいましたが、私自身気が付かないうちにPMSは私をむしばんでいました。

私のPMS症状

生理の1週間程前になると、やけに気分が落ち込むとともに怒りやすく、
イライラが収まらなくなっていました。

ダイレクトに被害にあったのは、家族。(ゴメンね)

朝の目覚めはいいものの、娘が起きだしたあたりから、朝食や保育園の準備に忙しい最中、ペースが崩されることにイライラ、まだ起きない旦那にイライラ、起きても娘とわちゃわちゃするだけで一向にお着換えもおしめも変えていないことにイライラ、

イライライライライライラ・・・(なんでこんなにイライラするの辛)

ピークは、朝ごはん時の娘のイヤイヤ。
食べない、こぼす、泣く、口に入れたのを出す、食べ物で遊ぶ。
そして私のメンタルは沸点を超え、爆発。いや噴火だ。。

叱るではなく、起こっている。

まだまだここから。

さんざん怒り散らした後は、鬱が待っている。
娘をあんなに怒る必要があったのか、旦那にあんな態度をとる必要があったのか、、冷静になってくれば来るたび涙が出るほど自己嫌悪。

鬱はまだまだひどく、私は何をやっても上手くいかない、何やっても痩せない、何をやってもダメ、、もうかまってちゃんのごとく自己否定。

人間、ひどく怒ったり、落ち込んだりを繰り返すことでの身体的疲労がひどい。
一気にどっと疲れる。

なんで私だけ。。

そんな思いに駆られていました。

日に日に夫婦関係が悪化の一途

毎月のごとく、そんな活火山のような私でした。
そして、日に日に旦那へのイライラや不満も募りに募りまくり。

私からみた旦那さんは、
・娘を怒ってくれない(私だけ悪魔みたい)
・怒った後に落ち込んでいる私に対してフォローしてくれない
・朝の一番忙しい時に何にも手伝ってくれない
・私が怒っていると、空気みたいな存在感でどっかいく

腫れ物に触ると大変だと、言わんばかりな態度が本当に
気に入りませんでした。

でも、私も根っから性格が曲がっているわけじゃないので、
そんな思いも反省する日が来ます。
それは、生理後。

自分でもびっくりするほど、神様みたい(言い過ぎ)に心が
健やかに人類みんな平和であれみたいな期間が到来します笑

主人にLINEを送りました。
私「最近何考えてるのかわからない。話そう」
主「生理終わったの?」
え。何それ。
私「終わったよ。」
主「わかった。帰ったら話そうか」

ちょっともやっとしたけど笑
これで少し変わるかな、、
なーんて甘っちょろいことを考えて主人の帰宅を待っていました。

「自分だけが辛いんだ」の末路

深夜、久々にちゃんと向き合い会話をしました。

私がどうして欲しいのか、こんな時あんな時こーして欲しかった。
どう思ってるのか。
などを話していきました。

主人、なるほど、、と。
気持ちはよく分かったよ。

私が気持ちを伝えた分、次は主人の番です。

「我慢してた」
え?
何を?
詳しく話を聞くと、私が生理前ヒステリックになる毎月が
地獄のようだったと。
私が機嫌がいいのは1ヶ月のうち1週間くらいだと。
あとは、沸騰湯沸器で怒っている私をみても、自分がイラッとしても
何か言いたくても、自分が今何かを言うことは事を悪化しかしないから、
我慢しよう。
言わないことが、そっとしておくことがまだ平和だ。
と思っていたようです。。

ずっとずっと、「我慢」をさせてしまっていたことに気がつきました。

私は、自分が辛い苦しいと思っていて、自分ばかりが悲劇のヒロインみたいな呆れた考えたかをしていました。家族を苦しめている事をつゆ知らず。

そして、主人はこうも言いました。
「一生一緒に生きていくと決めたから、我慢するしかないと思って何も言わなかった」と。
まじか追い詰めてたんじゃん、、、涙

きっと、この気持ちを効かず毎日を過ごしていたら夫婦関係崩壊してたんじゃないかって思えるくらい、重い気持ちでした。

主人に対し、ごめんねと言う言葉と共に改めて感謝の言葉を伝えましたた。

結論として、夫婦で気持ちをぶつけ合うことはとっても大切だと言うこと。
すれ違いが、溝を深く深くしてしまうこと。
自分の傲慢さと、主人の懐の深さを改めて知った良い時間となりました。

もちろん、主人も私の気持ちや要望をしっかり汲み取ってもくれました笑

さて、問題はここから。
ちゃんとこのPMSどうかしないと。

「お薬」との出会い

ふと立ち寄った調剤薬局で目にしたのが、PMS用のお薬(ハーブ)

「プレフェミン」という商品でした。

冊子に目を通すと、自分に当てはまる生理前の症状が全て掲載されておりました。。

これだ。これにかけよう。

このお薬との出会いで、私の毎日は激変したのです。

PMS治療薬「プレフェミン」を飲んだ結果

飲み始めてから、初めての生理前期間突入。。

明らかに怒らない、イライラしない、泣かない。

ましてや生理中の諸症状も全て緩和!!!こんなに人って変わるもんなの笑

毎日身体が楽。本当楽。

私自身、そして、一番の被害者であった主人(娘も笑)がその効果を実感していました。

以降、我が家には私が笑顔で、健やかに平和に過ごせる毎日が続くことになりました。

早く気がつけばよかった。


生理前の苦痛に悩まされている女性はたくさんいます。ただそれが、大切な愛する一番近い存在の人を傷つけていることにもなりかねません。

何より、自分が一番傷ついていますよね。

ベクトルを自分自身に向けるのではなく、少し外側に向けて時には何かに頼る。ということをする選択もとても大事だと私は思います。

私は、タイミングよく自分に合ったPMS治療薬にに出会えたおかげで今があります。

多くの皆様に、健やかな毎日がおとづれますように。