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心の言魂

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2019年5月の記事一覧

ちょっとしたカミングアウト

ちょっとしたカミングアウト

今日は一部の人しか知らないことを話そう

実は昨年の11月、僕は脳出血で救急搬送され
ICUで24時間、生死の狭間を彷徨っていた

翌日NCUで意識は戻ったが
左半身付随の状態でベッドに横たわっていた

入院はおよそ1ヶ月間
人知れず、僕はベッドの上で過ごしていた

ただFacebookは倒れる直前に投稿していて
NCUでも、かすかな右手で何とか投稿した

なので、投稿は一日も途切れては

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自訓

自訓

三菱の創始者、岩崎弥太郎の「岩崎家の家訓」が
今でも「三菱の社訓」であることは有名な話だ

第一条、小事に心うばわれず、大事を行なうことを目的とせよ

第二条、ひとたび事をはじめたら、必ずそれに成功せよ

第三条、投機的事業に従事すべからず

第四条、国家の利益を心において、すべての事業を行なえ

第五条、公共奉仕とまことの純粋な精神を忘れるな

第六条、仕事に精を出し、

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地の利、人の和、天の時

地の利、人の和、天の時

「地の利、人の和、天の時」

これは仏法で説かれた事業が繁栄する条件
「どこで、だれと、いつやるか」が整った時をいう

言われてみれば当たり前だが
実は、この三つをきちんと意識している人は少ない

「いつやるの?」「今でしょ?」
という言葉が流行った頃があったが…

「今」やって失敗した人は数え切れない
それは「天の時」を待たなかったからかもしれない

遅すぎるのは論外だが

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日本人の魂

日本人の魂

「令和」という元号に変わってから
日本人は潜在的に何か大切なものに気付き始めている

「平成」という時代が
思いのほか地味にじわりとその下地を作り続けてきた

「日本」という国には
神武天皇即位紀元から連綿と続く「和」の魂がある

「日本人」という民族は無意識に
この気品ある国家の民としての使命を知っている

「静かな幸せ」こそが成功の真理
高貴な地球という星をいつまでも美しいまま

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「有碍の人、無碍の人」

「有碍の人、無碍の人」

「有碍の人、無碍の人」

有碍(うげ)の人とは
ひと言でいうと調子に乗りやすいタイプ

例えば、運が向いてきて良い事が続くと
どうだとばかりに自慢する

やがて禍いが訪れると
「自分はなんて不幸なのだ!」と騒ぎ嘆くが

たまたま持っていた土地の区画整理で
大金を手にしたり、株が当たったり

今まで不遇を嘆いていたことを忘れ
傲慢な態度をとるようになる

しかし、持ちなれない

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我、人に逢う

我、人に逢う

我、人に逢う

人生、全ては出逢いだ
出逢いこそが、全ての始まりである

同じものを見ていても
出逢った人の影響で見え方が変わる

好きだったものが嫌いになったり
嫌いだったものが好きになったりする

人は皆一人一人
違った領域を持っている

人に逢うということとは
その違った領域に触れるということである

見えなかったものが見え
知らなかったことを知ることができる

知らなかった領

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あなたはもう持っている

あなたはもう持っている

明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)

「あなたはもうすでに
その手のひらの中に宝物を持っている」

それに気付かないまま
あなたは宝物を探しに行こうとしている

人間は、より遠くにあるもの
より高くあるものに、価値があると思い込んでいる

「明珠」とは、計り知れないほどの価値ある宝をいう

その計り知れない価値って何?
高級車?豪邸?ブランド品?積み上げた札束?

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