【日記】ズッコけ/2023年3月25日(土)

※写真＝ESPN＋より。イタリア・ミラノのアライアンズ・クラウド・アリーナ

　アラームは5：45にセットしていたが、5：00に目覚めたのでイタリア・ミラノの興行を視聴。つけたらちょうどセミ。イタリア・スーパーウェルター級王座交代の衝撃KOシーン（挑戦者クリスチャン・マゾンが王者フランセスコ・ルッソを左フックカウンター一撃で倒し４回ＴＫＯ勝ち）だった。新チャンピオン、マゾンのグローブ『SAP』もまた初見。イタリア王者のベルトも初めて見た。
　アライアンズ・クラウド・アリーナの大観衆が、ワールドカップ決勝で勝ったような大狂乱状態になったが、メインまで時間がかなり空いてしまい、すっかり冷えてしまった。
　嫌な予感が当たってしまった。ＷＢＣインターナショナル・スーパーミドル級タイトルマッチ10回戦は、王者でＷＢＣ15位、16勝14ＫＯ無敗のサウスポー、イヴァン・ズッコ（イタリア）が、ジャーメイン・ブラウン（イギリス）の地味ながら上手い防御を崩せずに、ダレたフルラウンドを消化してしまった。ジョー小泉さんなら、「この展開にはズッコケましたね」と言うに違いない。
　で、イギリス・ボルトンに映像を切り替えたら、いきなりメイン。ライトヘビー級10回戦で、リンドン・アーサーとボリス・クライトンの英国人対決は互いにフェイントを掛け合って警戒しまくり打ちにいかない展開に終始してしまった。

劇的なKOシーンはこの直後。恐るべし『SAP』の威力

　7：30に家を出るつもりが、ついつい試合を最後まで見てしまい、10分遅れの出発。駅まで歩いて、予約してたレンタカーに乗って箱根に向かう。車の運転は何ヵ月ぶりだろう。「土曜の箱根」ということで、混雑を予想していたが、行きはまったく問題なく予定どおりに現着。八重樫東さんたちのチームも到着したところだった。

「眩しっ！」と出迎えてくれる清水聡のお決まりポーズ

八重樫さんのシュートを撮影していたところに、まったく悪気なくかぶってきた保田克也

　帰り道は混んだ。完全に牛歩だった。おしっこをしたくなったが、どこかに寄ったり降りたりするわけにはいかない。「ペットボトルにしちゃおっか」というくらいまで膨張したが、箱根湯本駅を過ぎたら、一気に流れたのでなんとかセーフ。こんな大雨なのに、箱根の観光客の数は凄かった。コロナ禍がようやく沈静化し、みんなこのときを待ってたんだね。素晴らしい。

14：00　オープン戦最終カード第２戦、vs.マリーンズ（DAZN）。柳裕也、砂田毅樹、山本拓実、田島慎二が完璧なリレーで連日の１－０勝利。細川成也、アルモンテに久々にヒットが出たのが嬉しかった。

　待ちに待ったWOWOW『松尾スズキと30分強の女優』放映の日。しかし、ほんの一部しか観ることができず。録画したので後日あらためて。

　さあ、明日はまたボクシング大祭りの１日だ。