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【日記】レア/2023年4月16日(日)

※写真=ESPN+より。ロンドンの夜景

 目覚ましは3:45にセットしていたが、3:30に起きてしまったので解除。しかし、また眠ってしまい、気づいたのが4:30。慌てて起きてPCをつけたら「4:00スタート」と告知されていたESPN+は3:00から始まっていたらしく、前座はすでに3試合終わっていた。

カッパーボックス・アリーナ

 何が驚いたって、ジャン・ジレイ(中国)の戴冠じゃなく、モーセス・イタウマ(イギリス=ヘビー級6回戦に出場)が18歳という事実。そりゃオレも高校時代は一部で「おっさん」なんて呼ばれてたくらい老けてると言われたけども、ものには限度というものがある。

試合前、控室でサラス・コーチとミット打ちで確認するジョイス。
こういう何気ないシーンが意味を持つ

 メイン&セミの2試合の原稿を書き終えたのが9:00頃。寝直そうかどうしようか迷ったが、溜まりに溜まった洗濯物を片づけるため、二度寝はやめた。「早起きは三文の徳」だ。

 買い物を済ませ、14:00からはDAZNでvs.ジャイアンツ観戦。アキーノ2番、岡林3番は考えつかなかったが、結果的に新クリーンアップが当たり。岡林はやっぱり1番だと思う(大島6番主張派)が、石川、細川の4、5番は最高。将来的には鵜飼も入れた右の大砲トリオに期待。

 並行して(いやこっちをメインにしなきゃだが)ABEMAで代々木興行を視聴。3選手のみひと言。
 大注目している関根幸太朗(ワタナベ)は長身サウスポー三好竜太(KWORLD3)に合わせ、上体を突っ立てたまま攻めたのが気になった。基本、アームブロック対応できるという自信、なにより真正面から潰せる、潰してやるという自我が強すぎた(実際できたけど)。
 フェイントをかけるなど巧みさのない相手だから問題なく対応できたが、それでも危険なタイミングはあった。防御でリズムを取れる強みが消えていたのが残念だった。「この相手に勝つ」、それがいちばん大切だが、実力差があるからこそ、“自分本位”を見せてほしかったし、それを“通過点”で示すことこそが彼の宿命だと思う。
 奈良井翼(RK蒲田)はアーノン・ユーパーン(タイ)の右クロスを警戒しすぎ、左ジャブを恐る恐る出していたが、それがかえってユーパーンにクロスを打たせやすく(狙いやすく)させてしまった。坂晃典(仲里)に敗れ、自身を見つめ直したことは素晴らしい。復帰戦となった前回の戦い方も、本人は不満げだったが良かったと思う。警戒心が伝わらないよう警戒する、そこに至るまでにはもう少し時間がかかりそう(でも絶対に必要)だ。
 中川麦茶(一力)には本当にもう、行けるところまで行ってほしい。体の使い方なんて日本人離れしているし、カウンターのタイミングも抜群だ。コメントも、飛びすぎてるとこはあるものの(笑)、「戦争はリングの中だけでいい。オレたちに任せろ」って……しびれた。

 重岡兄弟の原稿をアップしたのが22:30。めんどくさかったけど、そこから野菜炒めと冷凍餃子を焼いた。白飯の準備はしておいてよかった。でも、餃子、失敗した。レアだった。慌てたつもりはないけれど。

 フジテレビONEsmartで『プロ野球ニュース』を観る。これに限らず、試合のどこをピックアップするかは大きい。清水達也vs.大城卓三は全球やってもいいくらいだ。そしてライデル・マルティネス。。。彼が取り上げられることはほぼない。不思議というか、大いに不満である。

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