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【日記】しみじみ/2023年3月28日(火)

※写真=DAZNより。美しい町並みの、メキシコ第二の都市グアダラハラ

 6つの短編だが連作となっている『ヒポクラテスの憂鬱』(中山七里)もいよいよクライマックス、残り1エピソードとなった。
2:30 就寝
8:30 起床

 Twitterはひと月(いやふた月か?)以上見ていなかったが、久しぶりにチェック。個人のと某所のとふたつを、しかも「おすすめ」と「フォロー中」を両方。で、またすぐに新しいのが上がってくるからもうエンドレス。これで午前中は潰れてしまった。

 先日のラスベガスのベナビデス×プラントの前座を見るつもりが、グアダラハラに先に手を伸ばしてしまった。無敗の新鋭ディエゴ・トーレス(メキシコ)がはめているグローブ、また見たことのないロゴが入っててなんだかわからない。スマホで撮影して当地の信藤大輔さんに問い合わせてみたら、『MARCO ANTNIO BARRERA』と、京口紘人(ワタナベ)が着けている写真付きで即返信。知らなかった。。。
 格上側は、これ以外に『EVERLAST』『NO BOXING NO LIFE』『RIVAL』と自由だったが、“下側”の選手は全員『REYES』の赤グローブだった。

選手個人のブランドが増えてきた

 メキシコの選手は負けた選手を含めて、やっぱりディフェンスがしっかりしてる。“芸術の国”だけに、ファイターも同様、みんな“美しさ”にこだわりがあるんだろうなぁ。無性にタコスを食べたくなった。

12:30 イージースポーツでvs.楽天イーグルス(ファーム戦)を観る。
 大野雄大が調整登板。細川成也の防球ネットにぶつけるホームラン。上田洸太朗の5イニング無失点好投。相手のミスにつけ込んでビッグイニングを作った攻撃。ピンチを迎えるも抑えた根尾昂。いい試合だった。
 ローボールヒッターのアルモンテが、高めを伸び上がって打つのが気になる。左足が不安定なのも。

 牛豚合挽肉を買ってきて、例によって『ハンバーグヘルパー』さん使用のハンバーグ。総額600円ほどで、お店の倍以上の量を作れる。しかも美味い。やめらんない。

 村田諒太(帝拳)が引退会見。またひとり、アマチュア時代から知る選手が退くことに。やっぱりアマから見てる選手には、ちょっと違う感覚を抱いている。
 今はなき、水道橋の『コロッセオ』で須佐勝明、村田、川内将嗣、清水聡のトップアマBIG4鼎談(『ボクシング・マガジン』2009年3月号)を善理俊哉くんと一緒にやったのが懐かしい。あの企画、当時のアマチュア連盟のことを思えば、とんでもなく画期的だったと思う。本博国さんに取材許可を取ろうと連絡を入れたんだが、選手名を伝えたときの本さんがいまだに忘れられない。

「村田くん」「はい」
「川内くん」「はい」
「清水くん」「はい」
「須佐くん」「すさ~~???」
ってやつ。まるでコントみたいな“オチ”具合だった。

 あのとき、村田は引退状態から復帰宣言をした直後で、彼をもう1度本気にさせる企画だったのだ。彼がこの後、世界選手権、ロンドン五輪へと走っていったのは周知のとおり。あれがなかったら。。。とは言わないが、ちょっぴりは役立てたのかなとも思う。

 須佐くんは井上拓真の特別コーチでまた顔を合わせる機会が多くなったけど、川内くんは立派な自衛官(宮崎にいるのかな)だし、村田くんは引退。最後の砦もまあ、けっこうしょっちゅう会ってるか。彼には世界戦やらせてあげたいな。

すしざんまい

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