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Day110→やっちまったなぁ…😭

エッセイというより事の顛末。

10月も下旬。皆様いかがお過ごしだろうか。私は前にも書いた通り、社内イベントやら何やらでヘトヘトな状況に加えて、間抜けなことにうっかりやらかしてしまい、大ごと?になってしまった事の顛末を。

というのは、ウチの前にある道路のグレーチング(側溝にある金網)の上を通行した際、注意すればよかったものの、うっかり大滑りしてしまったのが運の尽き。

通常であれば、転ぶ寸前で前のめりに受け身を取るのだが、摩擦力が極限まで少なくなった状態では如何ともし難く、そのままアスファルトの地面にダイブ。手と膝と頭部を強打してしまった。

小さい子どもだったら泣き喚くのだろうが、ただただ悶絶すること暫し。ううむ。救急車を呼ぶほどではない気がするし、当然ながら助けは来ないので引き上げるのだが、こういう時に限って応急処置をする道具が何も無い

ああそういえば、と思って、引き出しにしまってあった絆創膏を引っ張り出すが、使用期限2015年のデロンデロンとしたヤツ。買いに行くことも出来ないのでまあいいや、と思いながらも貼ることに。

いやまさか、そのまさか。

で、悶絶しながらようやく調べ物が出来る程度になったのだが、しびれが取れない。ただのケガだろうが、もしや病院に行っておいたほうが、なんて思うようになり、いい時間なのにも拘わらず、調べ物を始めたら止まらない。

そういえば医療保険に付帯されている電話サービス的なものがあったな、と思って電話してみるが、受付担当の女性が「埋まっているのでかけ直せ」と繰り返すばかり。

数回かけたが回答は同じで、他の手段を探すが、ウチの市では夜間診療はケガを扱っていない。とりあえず教えてくれるだろう、と電話するがモゴモゴで上手く伝わらない

ようやく伝わったとはいえ、やはり「ケガは扱っていない」とのこと。代わりに「#7119に掛けて欲しい」とのことだったので、素直に従う事にする。どうやら「救急安心センター事業」というのがあるようだ。

「110」や「119」といった緊急通報ダイヤルは皆さんご存知だろうが、私はコレを初めて知った次第。いや、用事無いと思って気にも留めなかったのだろう。

しかし電話しても、なかなか電話に出ない。しつこく掛けると繋がるという情報を得ていたので、しつこく掛けるとようやく繋がった。で、いくつかの質問の後、参考情報とはいえ「救急車を呼んでください」という流れに。

急に話が大ごとになってしまい、軽く当惑するも、呼んで良いと言われたので躊躇無く呼ばせて頂く。警察とか救急とか消防とか、緊急電話に電話するのってなんか緊張するんだよね。笑

必要だったので。

というワケで、質問の通りに答えた後、来るというので暫し待つ。緊急通報なのですぐ来てくれないと困るのだが、逆にすぐ来てしまったので大急ぎで搬送される準備を行う。

車内に迎え入れられ、時節柄、念入りに健康調査が行われた後、搬送先が決まってからは割とスムーズに「緊急」搬送された。ただのケガ程度?で運んで頂いた救急隊の皆様には感謝しかない

地域にある総合病院だったのだが、当直のドクターがなかなか癖のある方で、不謹慎かつ面白かったのはここだけの内緒。私は意外とこういうタイプ、嫌いじゃない。恐らく好き嫌い分かれるだろうなー、などと。

CTスキャンとレントゲンを撮られ、特に異常無いとのことだったので、そのまま帰されることに。行きは送ってもらったのだが、時間も時間なので帰りは足がなく、深夜割増料金のタクシーで帰ることになった。

診察が終わり、誰もいない待合室でポツンと待つ間にも、医療事務の方が駆け回り、次々と到着する救急隊への対応を行っていた。医療従事者の皆様にも感謝しかない

さみしさのかたまり。

早めに対応すれば良かったのかもーなんて思うが、そこまで気が回らない。そして、帰宅したはいいものの、身の回りのことがいつも以上に出来ない。頼れる人がいないのってこういう事だよねー、などと思ってしまう。

先日の「計画入院」といい、交通事故にだって遭う可能性もあるのだから、こういう時にパートナーがいて欲しい。ちょっとした手助けが必要な時、誰もいないとかなりキツいのだが、今のところ予定は無い。

動き回れないこともあり、ついつい結婚相談所について検索しまくってしまった。しかし入会金、月額費も安い金額じゃないので覚悟が要る。ご商売だから仕方ないが「成婚料(相場で約20万円)」というのも設けられている。

ここで無理するか否か。でもさびしい。どうしたものか。大幅に読者の方が変わったのでしばらく書くのをやめておいたのだが、思うところがあったので、需要がないのに久々に婚活ネタを書いてしまった。以上。

この項目のタイトルは、敬愛するthe Indigoの曲から。2003年発売、アルバム「GLIDER」収録。

何気なく書いたひと事に対し、たくさんのお気遣いのコメントを頂きました。こちらも感謝申し上げます。

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