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Automation Tech NEWS | vol.29

BizteXのメンバーが気になったニュースをピックアップしてお届けします!
※今回の記事の要約はChatGPTを利用してみました。

RPA・iPaaS

TISとBizteX、AI OCR「SmartRead」との自動実行を可能にする「BizteX Connect」の連携モジュールを共同開発

TIS株式会社は、BizteX株式会社と共同で、AI OCR技術「SmartRead」と連携し、自動実行を可能にする「BizteX Connect」のSmartRead連携モジュールを開発した。これにより、紙文書やPDFファイルからデータを自動で抽出し、BizteX Connectで活用できるようになる。AI OCR技術を利用したデータ抽出により、効率的な業務プロセスが実現され、作業時間の短縮や人的ミスの削減が期待される。また、SmartRead連携モジュールの開発により、これまで手作業で行っていたデータ入力や転記の作業が自動化されることが可能になる。

Boomi、純国産ERPのリーディングカンパニーとの提携を発表

Boomi株式会社は、株式会社ワークスアプリケーションズ・システムズとの提携を発表した。この提携により、BoomiのiPaaS(Integration Platform as a Service)ソリューションを活用して、ERPシステムと他のシステム間のデータ連携を効率化し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させることが目指される。また、提携を通じて、両社は新たな事業機会の開拓や競争力の向上を図るとともに、お客様のビジネス価値向上に貢献することを目指す。今後も両社は連携を深め、データ連携を支えるプラットフォームとして、お客様の課題解決に貢献していく予定である。

アクトレシピ、iPaaS「ActRecipe」にてローコードで独自プログラムの実行ができるFaaS連携機能の提供を開始

アクトレシピ株式会社は、iPaaS「ActRecipe」でローコードで独自プログラムの実行ができるFaaS連携機能を提供開始した。FaaS(Function as a Service)連携機能により、ユーザーはAWS LambdaやGoogle Cloud Functionsなどのサーバーレスプラットフォームで実行されるプログラムを簡単に連携させることができる。これにより、独自のロジックを持つシステムとの連携が容易になり、データ連携の幅が広がる。ActRecipeはデータ連携の自動化を支援するiPaaSサービスであり、この新機能により、企業のデジタルトランスフォーメーションがさらに加速させる。

SaaS・クラウド

独立系VCのOne Capital、国内SaaS市場の動向や予測をまとめた「Japan SaaS Insights 2023」を公開

独立系ベンチャーキャピタルのOne Capitalは、国内SaaS市場の動向や予測をまとめた「Japan SaaS Insights 2023」を公開した。同レポートでは、国内SaaS市場の民主化を目指し、以下の内容をまとめてある。
・日本におけるSaaS市場の動向
・SaaSスタートアップの資金調達動向
・SaaSスタートアップの経営状況
・SaaS上場企業のマーケット動向
・2022年に最も読まれたブログ
・2023年におけるSaaS市場の予測
レポートはOne Capitalのウェブサイトで無料ダウンロードが可能である。

AI・ロボット

マスク氏らが署名した公開書簡、「GPT-4より強力なAIの開発を直ちに停止せよ」

イーロン・マスク氏やスティーブ・ウォズニアック氏をはじめとする著名人やAI専門家が、GPT-4よりも強力なAIの開発を直ちに停止するよう求める公開書簡に署名した。公開書簡は、人類にとって深刻なリスクをもたらす可能性のある一般的なタスクにおいて、人間と競合するようになったAIシステムに対する懸念から提示された。現在のAI技術が安全性や倫理性の問題を引き起こす可能性があるため、研究者や開発者に対して、これらのリスクを十分に評価し、必要な対策を講じるよう呼びかけている。

GPT-4搭載の全自動DX-AI「AutonoMix」のランディングページが公開、先行予約受付中

GPT-4を搭載した全自動DX-AI「AutonoMix(オートノミクス)」のランディングページが公開され、先行予約が開始された。AutonoMixは、GPT-4の高度なAI技術を活用して、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するソリューションである。このプラットフォームは、業務プロセスの最適化や効率化を図ることができ、企業の生産性向上に貢献する。また、AutonoMixは、さまざまな業界や業務に対応しており、カスタマイズが容易であるため、幅広い企業が利用することができる。

OpenAIがChatGPTなどのツールやサービスの利用規約を改定、従来よりも明確で具体的な禁止例が示される

OpenAIは、ChatGPTをはじめとする自社のツールやサービスの利用規約を改定し、禁止事項をより明確かつ具体的に示すことで、ユーザーが遵守しやすくなるようにした。改定された規約では、違法活動や危険な行為、悪意のあるソフトウェアの開発、他者のプライバシーや知的財産の侵害、ユーザー間の不正行為などが明確に禁止されている。また、OpenAIはこれらの規約違反を継続的に監視し、違反が見つかった場合はアカウントの停止や終了などの措置を講じる方針を示している。

ローコード・ノーコード

グロービス経営大学院が「CData Sync」を導入、データ分析基盤を再構築

グロービス経営大学院は、データ分析基盤の再構築のために「CData Sync」を導入した。グロービス経営大学院では、MA(Adobe Marketo Engage)/CRM(Salesforce)の導入によりデータ活用が活発になる反面、部分最適化やデータの揺らぎが顕在化し、経営の課題になっていたという。この課題を解決するために、グロービス経営大学院は「見るべき指標の定義」を行ない、データ・ガバナンスを実現した。CData Syncは、そのデータ分析基盤を支えている。

テクノロジー

「GitHub Actions extension for VS Code」パブリックベータ公開。VSCodeからワークフローの実行と監視、管理が可能に

「GitHub Actions extension for VS Code」がパブリックベータとして公開された。この拡張機能を使用することで、Visual Studio Code(VSCode)上からGitHub Actionsのワークフローを実行、監視、管理することが可能になる。開発者は、ワークフローのステータスをリアルタイムで確認したり、エラーの原因を特定しやすくなる。

3DCG製作ソフトのBlenderにGPT-4を統合し、3Dモデルを作成するアドオン「BlenderGPT」レビュー

3DCG製作ソフトBlenderにGPT-4を統合したアドオン「BlenderGPT」が開発され、簡単なプロンプト入力だけで3Dモデルの作成が可能になった。BlenderGPTは、自然言語処理技術を利用して、ユーザーが入力した指示を理解し、対応する3Dモデルを生成する。例えば、「球体を作って」と入力するだけで、Blender内で球体が作成される。このアドオンにより、3DCG制作のハードルが下がり、初心者でも簡単に3Dモデルを作成することができるようになる。また、経験豊富なデザイナーやアーティストも、より効率的に作業を進めることができる。

マーケットトレンド

デジタル庁がマイナカード活用に向け、民間からアイデアを募集

デジタル庁は、マイナンバーカードの活用促進を目的に、民間企業からアイデアを募集することを発表した。マイナンバーカードを使った新たなサービスの提案を求めており、活用シーンと共に、導入や運用時の経費負担などを検討した上で、2023年度から実証実験を実施するという。応募期間は2023年4月7日としているが、あくまでとりまとめの関係から期間を定めているとし、アイデアは随時募集している。

プロダクト開発

CanvaがAI機能を強化、Microsoft 365 Copilotに先立ち提供開始

デザインツール「Canva」が、AI機能を強化し、Microsoft 365 Copilotの提供に先立って新機能をリリースした。このアップデートにより、ユーザーはCanvaでさまざまなデザイン要素を簡単に作成できるようになり、生産性が向上する。また、新機能はCanvaの既存のテンプレートと組み合わせて使用することができ、ユーザーが独自のデザインを迅速に作成する手助けをする。これにより、デザインの専門知識がないユーザーでも、プロフェッショナルな見た目のデザインを簡単に作成できるようになる。

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