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社内広報の私が担当するクライアントワークを紹介/ビズリンクス 門田

みなさん、こんにちは!
ビズリンクス広報室の門田です。研修担当から広報になって早半年。そろそろ新人広報とは言えなくなってきました。

現在は社内広報として、SEOコラムや導入事例の作成、社内スタッフのインタビュー&記事化、社内X運用推進など、代表と隔週でMTGを実施しながら様々な活動を行っています。ひとつひとつの業務について、私なりのノウハウも溜まってきているので、また別の記事で紹介したいと思います。

実はこれらの活動のほかに、ビズリンクスが運営している営業オンラインアシスタントサービス「セリーズ」のスタッフとしてお客様サポートも行っています。

そこで今回は、社内広報である私がセリーズスタッフとして行っているクライアントワークの紹介をしてみたいと思います。

ーこんな人にオススメー
・これから広報活動を始めたい方
・他社の広報担当がどんな業務をしているか気になっている方
・社内広報が行うクライアントワークに興味がある方



■ ユーザーインタビュー・導入事例作成

コンテンツ制作はすべてオンライン上で完結します

<お客様の事業内容>
Webコンサルティングを中心にWeb UI/UXデザイン、Webシステム開発、Webマーケティングのサービスを展開するシステム会社

<サポート内容>
ユーザー様へインタビューを実施
・文字起こし、校正
・Wordpressへの投稿

こちらのクライアント様は、元々MAツールの運用や営業サポートをさせていただいていましたが、「自社サイトに導入事例を掲載したい」というご相談をいただき、インタビューから制作までを私が担当させていただくことになりました。

まずは、Webマーケティングのサービスをご利用中のユーザー様へインタビューを実施するための準備です。クライアント様とどのような導入事例にしたいか戦略を立て、その戦略に沿った質問事項をこちらから提案させていただきます。当日は、クライアント様にも立ち会っていただき、ユーザー様へのインタビューを実施しました。

その際に私が特に意識したことは、「クライアント様のサービスを理解すること」と「ユーザー様にサービスを利用していただいている感謝の気持ちを持つこと」でした。そうすることで、“サービス提供者目線”でのインタビューができたと思います。
また、戦略を立てる段階から参加することで、導入事例を作成する際に必要なピースをインタビューで集めることができます。無事にインタビューが済んでいざ記事を作成しようと思っても、目的に沿った内容にするために「ヒアリングした内容が足りない!」となっては困りますよね。

これは校正の段階でも同じで、クライアント様が求める導入事例の理想像を把握していれば、必要なワードをピックアップしたり、不要な部分はその話題ごと削ったりもできます。

■ PR TIMESの作成

もはや広報にとって欠かせないプレスリリース

<お客様の事業内容>
東京ビッグサイトのような巨大な会場を使って、ビジネスマッチングのためのイベントマーケティングの場(=展示会)をゼロから創造し、企画・運営する展示会主催事業を主催する

サポート内容>
展覧会開催に向けたイベント情報のプレスリリースを作成

こちらのクライアント様は、年に数回開催される大型イベントに向けて、カウントダウン式でメルマガとプレスリリースを配信して集客を行っており、私はPR TIMESの作成をサポートさせていただいています。

配信内容はスプレッドシートで配信日毎に更新されるため、決まった文言はクライアント様の指示通りに掲載します。イベントのHPから必要な情報を選択したり、画像を切り張りして作成し見やすい構成にする部分はこちらから提案をさせていただくこともあります。

担当の方はイベント準備で多忙のため、事前にこちらから情報をキャッチアップして、確認や修正を最小限に済ませられるように意識しています。

■ メルマガの作成・分析

メルマガは送って終わりではなく、配信から分析まで常にPDCAを回すことが重要

<お客様の事業内容>
自社サービスを提供するプロダクト事業、B2Bの企業システムの構築を行うSI(システムインテグレーション)事業、地方自治体向けに公共事業の業務デジタル化のサービスの提供に取り組む

<サポート内容>
月に4回のメルマガ作成と配信
・配信結果の分析と改善策提案

こちらのクライアント様は、サービスに関するブログをメルマガで配信しています。定期的なメルマガ配信はリードナーチャリングだけでなく、メルマガからブログを読んでもうことでCV(コンバージョン)の獲得にも繋がります。

私はメルマガの作成と配信、分析を担当させていただいています。サービスに関するお役立ち情報をブログで発信されており、そのブログを週に1回メルマガで配信しています。あくまでメール内に設置したCTAボタンをクリックしてブログに飛んでもらこと、さらにブログ内にある問い合わせに誘致することを目的としたメールになります。

なので、メール文にはブログを読まないと知れない情報や結論を出さずに、「この先を読んでみたい」と思わせるような書き方を意識しています。さらに、配信後はメール配信システムの機能を使い、開封率やクリック率からどんな記事が人気だったか、CVに繋がったか、などの分析も行います。顧客層に合った配信日時も合わせて分析し試しています。

当たり前のことですが、指定通りにメールを作成し配信結果だけをお伝えするだけではクライアント様にオンラインアシスタントサービスの本当の価値を感じてもらえないと思っているので、定例MTGや日々のやり取りから担当の方の求めていることをしっかりと汲み取って業務改善の提案までできるように意識をしています。

▼セリーズのサポートを受けたクライアント様の声はこちらhttps://note.com/bizlinks_blog/n/n0e5e82cf305e
※このインタビュー企画・構成もわたしが行っています

▼自社での経験をもとに、当社では営業オンラインアシスタントサービス「セリーズ」で広報支援もしております

セリーズでは月間30時間とスモールスタートで広報部門の立ち上げが可能

■ おわりに

いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したセリーズスタッフとしての活動は、自社の社内広報活動で培った経験をクライアントワークに活かしつつ、自分にとっての新たなチャレンジも経験をさせていただけていると感じています。

広報を経験してみて感じたことは、「広報の活動は多様である」ということです。今回の私のようにクライアントワークに活かせることもあれば、社内広報、社外広報、採用広報と本当に様々な活動があります。

今後は、他社の広報さんたちと対談し、皆さんが日ごろ「どのような視点で広報をしているのか」についてもご紹介する予定です。お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

▶関連記事:広報の存在意義」(代表 新井執筆によるnote)

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