武蔵野大学の外国人留学生限定の大学院(ビジネス日本語コース)で東京ビッグサイトに行ってみた
こんにちは。
こちらは、武蔵野大学大学院の言語文化研究科ビジネス日本語コースの公式noteです。
今回は、大学院から徒歩圏にある東京ビッグサイト(正式名:国際展示場)での学外学習の模様をお届けします。
武蔵野大学は日本で東京ビッグサイトに一番近い大学です
東京ビッグサイトは、東京都江東区有明にある日本で最大のコンベンションセンターです。
ジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)、コミックマーケット(通称コミケ)などもここで開催されています。
2020年(2021年開催)の東京オリンピックでは、世界各国への放送センターの会場としても使われ、国際都市である東京の顔の一つになっています。
その東京ビッグサイトに日本で一番近い大学が、武蔵野大学です。
これを利用しない手はないので、学外学習として、東京ビッグサイトで開催された「産業交流展2023」に大学院生たちと見学に行ってきました。
武蔵野大学大学院ビジネス日本語コースの紹介は、こちらです。
日本で唯一、外国人留学生限定でビジネス日本語の教育研究に特化した大学院。
それが、武蔵野大学大学院ビジネス日本語コースの修士課程です。
まずは、キャンパスで事前学習から
始まりは、ここ、武蔵野大学有明キャンパスの4号館です。
4号館と5号館は、キャンパスの北側にあります。
晴れた日には、有明の空は澄み渡ります。
さあ、教室に入りましょう。
4階の411教室が事前学習の授業の会場です。
武蔵野大学では、1号館から6号館までの全ての教室で、入口で学生証をかざすだけで出席確認ができるようになっています。
今回の学外学習は、東京都と連携して実施することができました。
このため、東京都の事務局の方から、外部講師として展示会での学びのポイントを案内いただきました。
事前学習では、ビジネスのなにを知りたいか、それを日本語でどう質問するかなど、日本語でのビジネスコミュニケーションの仕方も事前課題として整理します。
教室での事前学習が終わり、次は武蔵野大学から歩いて東京ビッグサイトに向かいます。
徒歩8分で東京ビッグサイトに着きます
東京ビッグサイトに、歩いて向かいます。
徒歩で8分の距離です。
この5号館の前の広場を抜けると、東京ビッグサイトが見えてきます。
東京ビッグサイトに着いたら、いよいよ見学スタートです。
3-5人程度のチームに分かれて、企業の展示ブースを見学します。
見学とそこでの質問等を通じて、教室だけでは学べないビジネスのリアリティについて理解を深めます。
留学生大学院生の見学を歓迎してくださった企業のブースをまわります
今回は、東京都の事務局の方々の計らいで、留学生大学院生の見学歓迎の企業のブースを中心にまわります。
多くの企業が、留学生大学院生の見学を歓迎してくださいました。
研究テーマに沿って探求心から質問する大学院生たちに対して、企業の方々から丁寧な回答をいただけました。
また、企業の方からも「みなさんの出身の国や地域では、この商品はどう受け入れられると思いますか?」「日本とは違ったりしますか?」といった、留学生ならではの逆質問もいただき、学生たちも自分の意見や見解を日本語で交わしていました。
学びを今後の大学院での研究に活かします
見学が終わり、解散です。
ビジネス日本語コースは、留学生たちがビジネス日本語、その理解を深めるための日本のビジネスを学び、そして出身国との違いなどを比較研究します。
その多くが、将来的には日本企業での仕事や、出身国での日本に関連する仕事や日本語を活かした仕事に就きます。
この日は、日本のビジネスのリアリティに触れることができ、研究だけではなく、将来のキャリアにとっても学びにあふれたツアーとなりました。
武蔵野大学大学院言語文化研究科ビジネス日本語コースでは、大学院生の学習や研究に役立てることを目的として、学外での教育研究にもオープンに取り組んでいます。
武蔵野大学大学院言語文化研究科ビジネス日本語コースの教育研究に興味をお持ちの方で出願も検討される方は、こちらもご確認ください。
また、ビジネス日本語コースの模様をご紹介できる機会を研究科一同で楽しみにしています!
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