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"記事を作ってもPV数が伸びない..."の解決策とは?!B to BのコンテンツSEO施策の基盤を作るキーワードマップの重要性

※bizhikeはCASTER BIZ セールスマーケへ名称を変更しました

※この記事はbizhike Advent Calendar 2021の13日目の記事です。

こんにちは!株式会社キャスターbizhikeチームの鯖戸(さばと)です!鯖戸という名字は初めて聞いた方が多いと思うのですが、地元である三重県の近所では実は一般的なんです。特徴的な名字なので、メンバーからは “さばちゃん”と呼ばれています🐟

bizhikeチームではhiker(クライアント担当)として、自分やメンバーが担当するクライアント様の復数のプロジェクト支援に日々関わっています。日々の業務のなかで「bizhikeって何ができるの?」と聞かれることがとても多いので、このnoteでは実際の支援の一部を紹介します!

テーマは「B to BのSEO施策」について。そのなかでも、最初期段階で必要なキーワードマップ(長いので以降KWマップとします><)の作成についてです!
SEO初級者向きの内容なので、以下のいずれかにピンときた方はぜひご一読くださいー!

「コンテンツSEO施策をやりたいけど、何からやっていいか分からない...」
「記事を作っているが、検索順位が上がってこない...」

実際にクライアント様から、このようなコンテンツSEOの相談を受けることが多々あります。
実はこれらの課題の多くは、KWマップの意味を知り実際に作成することで解消できるんです。

このnoteでは、bizhike流のKWマップの考え方~作り方を一部ご紹介します。note末尾に実例も一部公開するので、最後までお読みいただけると嬉しいです!

まずは知っておきたい、コンテンツSEOの基本の基礎

本題のKWマップの説明をする前に、コンテンツSEOの基的な考え方を紹介します。特にこれからコンテンツSEO施策を企画したい方に是非読んで頂きたい内容です。

コンテンツSEOに必須の"キーワード"の考え方
まずはコンテンツSEOに必須の“キーワード”の考え方についてです。

“キーワード”は、ユーザーが普段情報を得るために検索する言葉のことです(検索ワード、クエリなどと呼ばれたりもします)。コンテンツSEOでは、特定のKWを狙って記事を制作することがセオリーになっています。

そうすべき理由は実は、検索順位を決定するgoogleから公開されている運営指針から読み解くことができます。
googleはどんなコンテンツが上位に表示されるか、という検索アルゴリズムの詳細を公開していませんが、 “Google が掲げる 10 の事実"として、その思想の根幹を提示しているのです。(興味をお持ちの方はテキストリンクからぜひご覧ください!)

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。

この箇所から、検索するユーザーの意図をしっかり汲み取った記事であるかどうかが、googleからの記事の評価基準に直結すること、上位表示するための鍵になることが理解できます。

💡ユーザーの検索意図に応えることが、記事上位表示の基本中の基本

闇雲に記事を作ってもPVが伸びないのはなぜ?

上記に見てきたように、キーワードに対して適切な記事を作ることが非常に大切です。記事を量産してもPVや順位が伸びないケースでは、この点に課題があることが多く、記事を作るキーワードの選定を見直すことで解決ができるケースが多々あります。

ではそのキーワードはどう選べば良いのでしょうか?
以下で2つの基準を紹介します。

キーワードを選ぶ基準①:検索ユーザーは誰か?
1つ目の基準は検索するユーザーが誰か?ということです。検索するという行動の裏には、必ずその意図が含まれています。特にB to Bの場合、誰が検索をするのかを知ることが非常に重要です。

この “誰が検索をするのか”はできる限り深ぼりすることが重要です。例えば、「企業の営業部の人に見て欲しい」場合、「営業」とつくキーワードであれば、記事を届けたい人に見てもらえるとは限らないのです。

以下の例を見ると、同じ「営業」のキーワードでも、検索する人が異なることがイメージできると思います...!

💡同じ “営業”を冠したKWでも、検索しているユーザー/ニーズは異なる

①「営業_マネジメント」・・・学習したい営業マネージャー
②「営業_雑談力」・・・自分のトーク力を強化したい新人営業マン
③「営業_難しい」・・・悩める営業マンや、営業職につくか迷っている人

このように考えてみると、同じ「営業」という文字を含むものであっても、キーワードによって検索する人が違うということがイメージできます。

記事を通して訴求したいサービスや商材の特徴によって、上記の“どの人に見てもらいたいか? ”が異なってきます。記事のターゲットをしっかり整理したうえで、キーワードを選定していきましょう。

キーワードを選ぶ基準②:そのキーワードは検索されているか?
2つ目の基準はその検索キーワードがどれくらい検索されているのか?という観点です。たとえ記事が特定の検索キーワードで上位表示されたとしても、そのキーワードが実際にはあまり検索されていないものであれば、SEO記事の効果は薄くなってしまいます。

それぞれの検索キーワードがどれくらい検索されているかは、google keyword plannerを始めとする復数のツールで確認することができます。記事を作成する前に、検索回数を確認して効果を予測しておきましょう。

以上を踏まえて、これからSEO施策を実施する時、記事の制作に悩んだときには以下のポイントをぜひ確認してみてください

💡SEO施策で最初に確認したい3つの観点
□ 自社が書きたい/書ける記事という観点だけで記事のテーマを選んでいないか
□ 自社が記事を見てほしいユーザーを言語化できているか
□ 無意識に検索ボリュームが少ないキーワードを狙って記事を書いていないか

コンテンツSEOを支える、KWマップとは?


前提をお伝えしたところで、これらを整理する「KWマップとは何か?」をご紹介したいと思います!

端的に言うとKWマップは、「上記で紹介した基準に則って、自社で記事制作の可能性があるクエリを体系的にまとめた物」です。
詳しくは、以下のような情報を整理します。

無題のプレゼンテーション (4)


これらを整理することで、
①訴求したいサービスが刺さりそうなのはどんなニーズか
②どんな種別のKWを深堀りして探すべきか
③記事ごとにどんな内容を記事化すべきか

などが徐々に見えてくるようになります。
整理途中のKWのマップの実例を一部お見せすると、下記のようになります!

KWマップ一例

* 実際にご支援のなかで制作したものをベースとしているため、一部ぼかし加工が入りますがご容赦ください!><

上記のKWマップはほんの触り程度ですが、訴求したいサービスに合わせて作り込みすることで、SEO施策に活かすことができます。

このようにキーワードを整理することが、戦略的なコンテンツSEO施策の第一歩。この後はそれぞれのKWに対して記事を制作しながら、サイト全体のPV数向上に近づいていくでしょう。

以上がキーワードマップ作成の重要性です。長文をお読みいただきありがとうございました!最後にこのnoteの内容を短くまとめます。

💡このnoteのまとめ
☑ B to BのSEO施策では、 “キーワード”の選定が非常に重要
☑ キーワード選びで重要なのは、 “検索ユーザー”と “検索ボリューム”の2つの観点
☑ 体系的に施策を進めるために、キーワードの全体像を描くことがおすすめ

本記事を読んで、「自社でもSEO施策を開始したい!」「運用するメディアのKWマップを整理したい!」と思った方は、ぜひご相談ください!bizhikeでは、ターゲットの言語化からクエリマップの作成、SEOコンテンツの作成〜公開まで一気通貫でサポートすることが可能です!

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株式会社キャスター CASTER BIZ セールスマーケ(旧称:bizhike)
ベンチャー・スタートアップ を中心にハンズオン型の業務支援を展開。新規事業の企画設計から、営業・マーケティング・採用に至るまで幅広く支援。お客様のチームの一員として伴走しながら、一緒に悩み、考え、喜びあう新しいサービスです!

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