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セールス以外で使わないでほしい営業術【最新版】
取引先やお客さんに営業するとき
「わざわざ時間とれせて申し訳ないな~」
「セールスしたら嫌われるかな~」
なんて後ろめたい気持ちになっていませんか?
いつの時代も、セールスマンのイメージは
「売り込み」
営業ばたけで育ってきた僕も
この気持ち、よくわかります。
今回は
自信が持てない営業マンや
取引先に嫌われたくない社長が
営業現場でおしゃべりするだけで
楽に相手の好意をゲットして
契約まで獲得しちゃう
とっておきの営業法を紹介しますね。
この方法は、
人脈0からコミュニケーションだけで
事業を成功させた一流経営者に
伝授してもらったテクニック。
ビジネスに限らず、
家族や友人・恋愛など
プライベートでも応用可能。
やり方は簡単で、会話の中で
・「聞く:話す」の割合
・話をする順番
を意識するだけ。
気の利いたお世辞や質問は
一切不要。
不思議なくらい会話が
あなたの思う方向に進み
営業が楽しくなる話法です。
結論から言うと以下の2つ。
①会話の割合は
「聞く:話す」=「7:3」
②話す順番は
「自分の話→相手の話」
解説すると
①会話の割合は
「聞く:話す」=「7:3」
なぜ、この割合が大事なのか?
答えは、めちゃくちゃシンプルで
人間は自分が大好きな生き物で
基本、他人に興味がないから。
とはいえ、
まったく自分開示しない人には
不信感が生まれます。
だから、こちらの話をすることも
大事なんですね。
こちらの話の長さは、
手短に30秒くらいがベスト。
相手には70秒くらい話してもらうと
ちょうどいいでしょう。
もし、自分が60秒くらい話したら
相手は、2分強くらい。
長くても自分の話は
1分くらいで切り上げてください。
それ以上は、飽きられますので
注意が必要です。
②話す順番は
「自分の話→相手の話」
話の割合がわかれば
あとは順番だけ。
これは、
自分がパスを出して
相手にゴールを決めてもらう
というイメージですね。
やっぱり人は自分が大好きなので、
ゴールを決めたいのは自分。
こちらは、脇役となって先にパスを提供して
相手には主役になってもらい、ゴールを決めてもらいましょう。
この2つ、
実はほとんどの人ができてません。
具体例として、女性どうしの会話の
NGパターンとOKパターンを紹介します。
《NGパターン》
自分:「〇〇ちゃん、彼氏の誕生日プレゼントは、サプライズ派?事前に聞く派?」
※ここからの順番
相手:「私はサプライズで、ネクタイをプレゼントしたけど、好きな色じゃなかったみたい…」
自分:「そうなんだ〜。私は、事前に聞いて欲しいものをプレゼントした。仕事で使う手帳が欲しいって言われたから、プレゼントしたら、めちゃくちゃ喜んでくれたよ〜。サプライズもいいけど、先に聞いて、欲しいものあげるのもオススメだよ〜。」
↑このパターン、よくありますよね。
自分がゴールを決めちゃうと
自慢っぽくなっちゃうんです。
《OKパターン》
自分:「〇〇ちゃん、彼氏の誕生日プレゼントは、サプライズ派?事前に聞く派?」
※ここからの順番
自分:「私は先に聞いて、手帳をプレゼントしたら喜んでくれたけど、実際はどっちの方がいいんだろ?」
相手:「私はサプライズでネクタイをあげたんだけど、一応喜んでくれてた。でも、彼氏の好みの色じゃなかったみたいで、付けてないみたい(笑)そう考えると、前もって聞いて、欲しいものをプレゼントした方が嬉しいんじゃないかな〜」
↑同じ内容でも、自慢っぽくならないし
会話よゴールは相手がしたので、
気持ちよく終われる。
まとめ
営業の場面では、とくに相手に好意を持たれることは重要。どんなに良い商品でも、好意を持たれなければ売れないでしょう。
好意を持たれる話法は2つ
・会話の割合は、
相手に話してもらう(聞く) 7割
自分が話す 3割
・話す順番は自分が先。
自分から手短に話してパスを出し
相手に会話のゴールを決めてもらうイメージ
これだけで、ほとんどの人が
できていないトークが
できるようになって、
仕事、プライベートかかわらず
必然的に相手から好意をもたれるので
ぜひ、試してみてください。
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