3週目_うどん_最終__

初めてのビジネスモデル図解 どこでも社食

ビジネス図解研究所2期生のうどんです。
#初めてのビジネスモデル図解 』第3回を書かせていただきます。
第1回第2回はこちら!)

僕は食べることが好きでよく色んなお店を開拓しているんですが、先日焼肉を食べに行った際にレジで見慣れないQRコードを見つけました。

普通のQRコード決済かと思ったんですがどうも違うようで、調べてみるとなかなか面白いサービスだったので今回の図解の題材としてピックアップしてみました。

事例:どこでも社食

どこでも社食は株式会社シンシアージュが提供している、近隣の飲食店を「社員食堂」として使える法人向けサービスです。
「社員食堂」と聞くと、だいたいこんなイメージではないでしょうか?

・オフィスの中にある
・社員だけが利用可能
・メニューは固定(日替わり定食もありますが基本は同じ)

社員食堂はイニシャルコスト・ランニングコストがともに高いことが多く、導入企業も大企業に限られることが多いですが、健康経営や福利厚生の観点から導入の要望が高いのも事実です。

そこで、社内に大規模な食堂設備を導入しなくてもこのサービスを使えば提携飲食店での代金支払時にQRコードをかざすだけで、利用金額が会社側に共有され会社が毎月一定額を負担してくれるため、社員食堂と同等の効果が得られます。

食事チケットのような類似サービスや社食がない会社向けにソリューションを提供している企業はたくさんありますが、このサービスは既存のハードウェアだけを使ってサービスが循環しており、発想の転換が上手いなと思ったのでピックアップしてみました。

Before

3-2.うどん_初版

図解のポイント

・定説と逆説の文章構造を揃える
・ビジネスモデルを成立させる仕組み(How)を明示する
 (アプリ・QRコードという手段を明示する)
・このビジネスモデルの顧客は誰かを明確にする
 (社員ではなく導入企業の目線でメリットを記載)
・従属の矢印に文言は添えない
・金額等は具体的な情報を書くとイメージしやすい

After

3-1.うどん_完成版

図解してみた感想

最初に図解してから複数回レビューをいただき、今の形になりました。
理解するのと実際にやるのは全然違うと言いますが、図解も然りですね。

図解の技法もさることながら、図解に入る前に定説・逆説を明確にすることが非常に大事だなと作っていて感じました。
・普段何気なく目にしている社員食堂の「定説」とは何なのか。
・この「どこでも社食」はどのような「逆説」を体現しているのか。
・その逆説がどういう価値を生み出せるのか。
これらをしっかりと理解できていないと、そもそもビジネスモデルを図解できないなと強く感じました。

定説・逆説をしっかり理解した上で、その逆説を生かしたままビジネスとして成り立たせるために裏側にどういう仕組みがあるのか、図解する前はなんとなくしか理解できていなかった・見えていなかった部分があるなあと痛感しました。

図解をすると事業者、関連会社、顧客、関係者、技術提供者の全ての視点に立って考えるので、物事を俯瞰して考えられる良いトレーニングになったように感じます!

この後も多種多様なビジネスモデルが沢山登場するのでお楽しみに!

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