1週目_すもぐり

初めてのビジネスモデル図解 Peloton

ビジネス図解研究所2期生のすもぐりです。

僕ら2期生は5月から新メンバーとしてビジネス図解研究所にジョインしました。

ビジネスモデル2.0図鑑』の出版に関わっていないため新メンバーの僕らは、ビジネスモデル図解(以下、ビジモ図解)の経験がありません。そこで、まず最初に取組んだのは、1人1つずつ事例をピックアップして図解してみるというワーク。

初心者の僕らが、まず初めにどんな図解を作成して、メンバーからアドバイスを貰う中で、最終的にどんな図解に仕上がったか?Before/Afterでご紹介!

・ビジモ図解って楽しそう
・ビジモ図解やってみたい
・ビジモ図解わたしでもできそう

などなど、図解を身近に感じていただければ嬉しいです。全9回シリーズ、記念すべき第1回はコチラ!

事例:Peloton

自宅にいながら、オンラインでNYの人気サイクルエクササイズが受講できる「Peloton」。1台$2,245(約25万円)もするこのエアロバイクは米国を中心に大ヒットしていて、オンラインでエクササイズを受講できるサブスクリプションサービス($39/月)とセットで提供されている。

通常のバイクエクササイズはジムで1人で取組むものだが、Pelotonはオンラインのため、数千人と同時受講。バイクに付いている大型ディスプレイに他の受講者の顔が映し出され、リアルタイムで順位を競い合ったり、ペースを合わせたりしながらエクササイズを楽しむというもの。

僕自身、ジム通いやジョギングなどにチャレンジしてきたが、どうも1人でモクモクと取組む運動が性に合わず、何度も挫折してきた。でも、Pelotonで他の仲間と一緒になら続けられそうだ。日本にはまだ上陸していないが、早く日本にも来てほしいという願いも込めて事例としてピックアップしてみた。

Before

修正ポイント

・事業をシンプルに表現するために、プロダクトを中心に持ってくる
・知らない人にも伝わりやすくするため、固有名詞ではなく一般名詞を使う
・ビジネスの規模感をイメージしやすくするために、費用も併記する
・ビジネスの肝となる「他受講者とのデータ共有」をHow(中段右側)に持ってくる

After

図解してみた感想

何度か修正を重ねた結果、最終的に上記の図解になりました。

初めてビジモ図解をやってみましたが、いやー図解って奥深い!
例えば、How(中段右側)に何を置くかでビジネスの見え方が変わってきます。僕の場合、他の受講者と一体感を持てることに感動したので、リアルタイム受講データをHow(中断右側)に持ってきましたが、ここにLIVE配信を持ってきたり、カリスマインストラクターを置いて表現することもできます。

自分がそのビジネスモデルのどこに感動して、何をどう配置すると感動ポイントが一番伝わるかを考え、試行錯誤しながら作る作業は楽しくもあり、大変でもありました。これからもたくさんの事例を図解して、ビジネスの感動を少しでも多くの人にお伝えできたらと思います。

では、次回もお楽しみに!

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