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【大学新1年生へ】就活に活かせる大学生活の送り方part5

このシリーズも5回目の記事になりました。
今回は【勉強編4】で、対象は「統計学」となります。

統計学は将来、成功する上で必要不可欠になる

なぜ、『統計学』なのか。
それは、データ分析力が今以上に求められるスキルであるからです。
AmazonやGoogle、FacebookにTwitter、NETFLIXなど巨大なIT企業がなぜ、ここまで大きくなったのか。
言うまでも無いかもしれませんが、莫大なユーザーの利用情報を分析し、その分析結果を元にサービスを改善し続けているからに他なりません。

既に様々な企業には膨大なデータが蓄積されています。
そういったデータを用いて事業を発展させたいと企業は考えています。
データもある。使う目的もある。でも、
使いこなすことが出来ない。
この状況が今、多くの企業で起こっている現象です。

使いこなすために必要な知識が『統計学』になります。
データサイエンスの本を購入すると、必ず『統計学』に関する項目が出てきます。つまり、データを扱い分析する為には、どうやったって統計学の知識は必要になるという訳です。

勉強するにはどうすれば良い?

大学の授業で履修できるのであれば、まずは1年生のタイミングで履修することをオススメします。
統計学に関する本を購入して独学で勉強しても良いですが、統計を専門に研究している教授が教えてくれる環境があるなら、利用しない手はありません。分からない部分があれば、何回でも質問し放題ですから不明点も残りません。

私の記憶を遡る限り、大学の授業終了後に質問している生徒は皆無だったので、専門的知識を有した教授を独り占めできるかもしれません。
教授も人間ですし、自分が研究している分野に興味を持ってくれる学生は可愛く思える人が大半でしょう。

教授に気に入られたら、本来数十万〜数百万円もするようなスペックのPCやツールを使わせてもらえるなんてチャンスにも恵まれるかもしれません。
全ての学問に共通しますが、知識を保有しているだけではあまり価値はありません。その知識を使って何かを生み出すというアウトプットプロセスを経て初めて、知識が知恵と変化し、価値あるものになります。

まとめ

テレビなどのレガシー広告よりWeb広告の方がボリュームが大きくなったというデータも出てきています。
この先、企業活動におけるデータの数は今以上に増え続けていきます。
ただ現状、企業で働いている人たちの多くはデータを使いこなす事ができずにいます。

数年先の就活時、統計学の知識があり、自分の卒論だけでなく教授の研究に対してもデータ分析で支援した経験がある。統計検定も1級を保有している。といった経験や客観的に知識レベルをアピールできる材料がある人は間違いなく高待遇で内定が貰えるでしょう。

ぜひ、4年間という長い時間を有効活用し、将来の自分への投資として役に立つ勉強をすることをオススメします。

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