見出し画像

【大学新1年生へ】就活に活かせる大学生活の送り方part4

4回目となる今回も【勉強編③】と勉強編になります。
これまで、『株式投資』『プログラミング』と紹介してきました。
今回は、『語学』です。

日本にいても外国籍の人と関わる機会が増える

これまでは、企業が工場の海外移転や海外市場開拓などを行い、日本の従業員が海外へと転勤する場合が多かったですが、これから先は海外転勤に加えて、外国人労働者が日本で働くことが増えてきます。

すでに都内のコンビニや外食チェーン店でのアルバイトの多くが外国籍の方々ですが、その分野だけでなくオフィスワーク系でも確実に増えます。
そうなると必然的に、職場での会話は「日本語・英語・中国語・その他」といった形で多種多様な言語が入り混じり、最終的には「英語」に落ち着くと思います。

中国語は、日本で働く限りは職場の共通言語が中国語になることは無いと思いますが、あなたが中国に転勤となった場合は確実に中国語での会話が求められます。

就職時の選択肢が広がる

就活時も、語学レベルを採用要件に入れている企業はあるでしょう。
10数年前までであれば、外資に興味がある人だけが英語を頑張る必要がありましたが、現在の大学1年生世代は日本の中小企業でも英語力が求められる可能性が高まるでしょう。

そうなった時、英語が話せなければ就活で応募できる企業数が、話せる人に比べて減ります。
志望先が減るという事は、それだけあなたの未来の選択肢や可能性が消滅するという事です。

今は興味がない分野でも、将来のキャリアを考え始めた時、業界研究・企業研究で興味を持つかもしれません。
その時、語学さえ出来れば内定が貰えたかもしれない就職先が、語学が出来ない「だけ」で諦めなければならない。。。なんてこともあるでしょう。

大学に入れるのですから、語学を学生時代に毎日勉強すれば、それなりの語学力は絶対に身につきます。
格安のオンライン英会話サービスもありますし、通っている大学に外国人中留学生がいるなら、その人に日本語を教える代わりに「英語or中国語」を教えてもらうことも出来るでしょう。

お互いに教え合えば、お金は掛かりません。お金を掛けずに「語学力」と「外国籍の友人」があなたの資産として手に入ります。
外国籍の友人は将来、あなたが海外出張する際に、助けてくれる存在になるかもしれません。

学ぶべき言語は?

「英語」「中国語」の2つは、習得しておきたいですが、最低でも「英語」は必須だと思います。
そして、「話す聞く」だけでなく「読み書き」もできることが重要です。

社内でのコミュニケーションは会議や立ち話だけでなく、チャットツールやメールといった文字でのコミュニケーションもあります。
それに、業界の最先端に関する研究論文などは英語で書かれます。
英語が読めるか読めないかだけで、情報入手のスピードが圧倒的に違ってきます。

読み書きに関しては、翻訳機能も昔に比べたら精度は格段良くなっていますが、それでもまだまだな部分もあります。
誤った翻訳をされた状態で手に入れた知識ほど危ういものはありません。
例えば、二重否定をうまく翻訳されなかった場合は、全く別の方向で考えてしまって大損害を被るリスクもあります。

留学はした方が良い?

お金に余裕があり、「本気で語学や文化などその国に興味がある」「その留学先である学校の授業に興味がある」といった人なら留学はした方が良いです。

逆に、語学留学という名の下で日本人とばかり一緒にいて、長期間の海外旅行をするだけなら絶対にオススメはしません。
「語学留学したのに、英語は全く出来ません。」とか「TOEFLもしくはTOEICのスコアがひどすぎる」などの場合は、就活時はプラスではなくマイナスに働く可能性もあります。

まとめ

大学の授業で第一、第二外国語があると思うので、「単位のため」という発想は捨てて、「数年後に就活で困らない自分のため」「年収1,000万円を軽く超える自分のため」と目的を切り替えて、勉強してみてください。

本気で勉強すれば、授業だけでは物足りない可能性もありますので、TOEFLなどの勉強だったり、英検やTOEIC、中国語検定など対外的に語学力を提示できる資格やスコアも取ってみるのも良いでしょう。
これらは、履歴書に書けるので就活時の武器にもなることは間違いありません。

勉強は、気合い入れすぎて頑張ろうとすると続かなくなってしまいます。
大学生活は長いので、焦らず、地道に、少しづつ成長する自分を楽しみながら、勉強を頑張って欲しいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?