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「賢くなれる、幸せになれる」私たちにとって最高の薬。

自信が持てない
すぐに思い悩んでしまう
集中力が続かない
気分が優れない
想像性に乏しい
ストレスが溜まっている
鬱である

これらは全て、ある事で簡単に改善します。

ある事をすると、
ストレスが解消され、脳機能と記憶力が向上し、幸せを感じ、自己肯定感に包まれ、創造性と意欲にあふれ、集中すべき時に集中でき、健康で快適な体を手に入れられる。

そんな最強の自分を作る方法がさまざまな脳科学の実験によって明確に出ている。

全人類にとって唯一無二、
比類なき最強のメソッド

それは

有酸素運動だ。

いやいや、ホントにホント。

私たちの進化の過程を考えたとき、人類が生まれてからずっと、
私たちの脳や体は狩猟採集民なのです。
私たちは脳と体の機能で言えば、まだサバンナにいるのです。
人類の歴史を24時間に言い換えると、23時40分まで、狩猟採集をしており、工業社会が始まったのは23時59分です。ちなみにネットワーク社会になったのは23時59分59秒。

私たちはずっとずーーっと、動き続けていました。
ご存知でしょうか?
脳がある生き物は動く動物だけで、植物は動く必要がないので脳がないです。
ネズミの脳はそのほとんどを運動機能に使っています。
そして、1日の活動量が多い動物ほど、相対的に脳が大きいのです。
つまり、脳とは本来の性質として、それ自身を移動させるために存在しているのです。
そこから考えると道理に合っていますよね。体を動かさないという事は動物としての性能をほぼ殺しているという事です。
逆に、運動すると鬱は改善し、成績は飛躍的に伸び、優れたクリエイティビティを発揮します。
これを裏付ける実験は枚挙に暇がないほどありますが、詳しくはこちらを読んでください。



ではなぜ、怠惰な生活が身についてしまったのでしょう?
ゆったりとくつろぎながら、ポテトチップスを食べるのが、なぜ幸せを感じるのか。
それは人類のほぼ全ての時間が飢えとの戦いであったから。
高カロリーの食事はこのサバンナにいる体にとって、最高の贅沢だからです。

そもそも、運動が脳にとって最良の薬だという単純な事を私たちはしらないのでしょう?
答えは簡単。
資本主義にとって利益性のない、もっと言えば都合の悪い情報だからです。
医学の父、ヒポクラテスはこう言っています。
人間には歩くことが何よりの妙薬となる
科学とは無縁の時代、2500年前にすでに知っていたのです。
情報過多のこの時代において、昔からあった本質が無くなってしまうなんて、皮肉なものです。

これから私たちの暮らしはどんどん快適になっていきます。
そして、運動は娯楽となります。
しかし、覚えておかないといけないことは、私たち人類にとって、運動は生きる事だという事です。
運動をしない事は人間らしく生きる事を否定する事だという本質を理解しておきましょう。

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