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転職先決め方。活躍出来る転職先を選ぶ重要ポイント3選

1. 転職先の会社は今後も成長していく可能性がある会社かどうか?

これは会社の大小を問わず現在及び将来のマーケットにおいて価値を提供し続けられる会社かどうかという事です。こう言うと非常に難しく聞こえますが、下記の通りわかりやすくタイプ別にこのような会社はどういう特徴があるか説明します。

  • 中堅会社~大企業:

・創業以来安定した事業収を上げる事業を持っている。                             (その事業規模は問わす。)

・時代の流れと共に変化した歴史があり今も変化している。                    (事業、組織、人)

・歴代の経営者が正しい形で交代し成長を続けて来ている。

  • ベンチャー企業もしくは立ち上げ後数年の会社

・成長市場で立ち上げて3~5年は資金繰り問題無く業績が伸びている。

・競合他社も伸びている。

・経営者だけでメンバー、転職者も含めた現場の社員も優秀

・ブラック性がない                                                                                       (ネットの口コミで調べるかエージェントに聞いてみる)

2.中途採用者が活躍できる土壌のある会社かどうか。


これは転職先を決める時に非常に大事な事の一つです。つまりその転職先の会社が転職者を大きく受け入れ会社を成長させて行きたいと考えるか、逆に従来のポジションの穴埋めもしくは外部の有職者の知見が欲しいという個別の理由での採用であるかどうかで転職者の活躍するチャンスは変わってきます。

 勿論この点は面接で転職先に直接聞くか、それで不都合があるのであれば転職エージェントに情報を入手してもらうかの方法がありますが、見極める方法としては下記の点をよく見て判断してください。

  • 中途採用で役員や要職に出世した人が多いかどうか

  • 自分の強みが転職先の会社の強みと一致しているか(そうでないとその会社に転職しても本流には乗りにくい。例えば、営業が強みで成長した会社は営業職の活躍の場や将来のポストの数も多い)

  • 中途採用者の定着率が高いか

  • 口コミの情報はどうか(ネットで検索してみる。但し一方的な意見を信じないよう注意する)

3.その会社の中で自分の存在やスキルに希少価値があるかどうか。


これはよくポジショニングと言われ、転職先の会社を選ぶ際にそこで働く者の希少価値を意味します。これが無いと転職先で良い評価を得る際にその他大勢のプロパー社員と比較される為、良い評価を得る事のハードルが高くなったり最悪パフォーマンスが思わしくない場合何時でも代替されます。

 逆に希少性が高いポジションであれば転職先で活躍の場が広がり成功の確率が高くなります。つまり転職して成功する為には、簡単に相手がまねできない希少価値が高いスキルや経験を身に付けた上でそれが希少となる会社に入社する事が成功のチャンスを広げます。

 例えば、海外ビジネスであれば商社や輸出を積極的に行っている会社ではスキルや経験を持った社員が沢山いて転職者は余程高いスキルや経験がない限り希少価値はなくパフォーマンスがよくないと判断されると何時でも代替えがいます。ところが国内ビジネスしかやっていない会社に転職した場合は転職者の希少価値が出来活躍出来る裁量が大きい為、自分の専門分野で大きく活躍が出来る可能性が高くなります。そしてそこで成果、結果を積み重ねていく事により賞与や昇格・昇給を得るチャンスがあり結果的に思ったより短期で給与や職位をアップする可能性が高くなります。

 以上の3点が転職先を選ぶ際の重要な点となります。全て満たしている会社は決して多くないと思いますが、原則として頭に入れて転職活動を行えば失敗する確率は間違いなく上がると思います。

以下、活躍できる転職先の選び方を詳しく書いた記事は下記となりますのでこちらも是非一緒に読んでみてください。

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                                                             以上

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