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イチローさんの発言に思う美容業界や美容学生

イチローさんが学生に指導した時に発した言葉だそうです。
これはネットニュースを切り抜いた部分ですが私も今の自分達の行動や言動がこのままでも大丈夫なのか?とかなり考えてさせられます。

「今の時代、指導する側が厳しくできなくなって」と、学生野球を取り巻く指導の環境に言及。「でも自分たちで厳しくするしかないんですよ。ある時代まではね、遊んでいても勝手に監督・コーチが厳しいから全然できないやつがあるところまでは上がってこられた。やんなきゃしょうがなくなるからね。でも、今は全然できない子は上げてもらえないから。上がってこられなくなっちゃう」

厳しくする事が良いとイチローさんも言っていません。私ももちろんそう思います。
私は会社での教育として思う事ですが、出来ない人に出来てないと言えない様な風潮がある事が本当に恐ろしいと考えてます。
私は特に厳しくしているつもりは全く有りませんがある程度出来ていない後輩には出来ていないとハッキリ伝える方です。もちろん何が出来ていないのか、どうしたら解決出来るのか、も伝えます。
けれど伝えられない人、会社も多いんじゃ無いかと思います。パワハラになるんじゃないか、辞めちゃうのではないか。など指導する側が本当に気をつける時代だからです。
ある程度一定のレベルまで成長して欲しい教育ですら出来ない。なんて会社もあるんじゃ無いかと。それが会社のレベル、学校のレベルを下げるなんて事がこれからどんどんおきるのではないでしょうか?
私は自分の美容室の質が落ちる事をいつも問題視しています。私の後輩はいつも私がLINEなどで後輩の練習風景や技術レベルにあれこれコメントをするので嫌な先輩だとかなり思われている事でしょう。しかしその技術や教育のレベルが下がる事の危険性は会社の存続にも関わる事なので無視は絶対出来ません。技術のレベルはあっという間に下がります。人は妥協してしまう生き物ですからね。誰かが嫌な役をやらなきゃな会社も成り立ちません。
私は指導する側へある程度の厳しさを持って最低限のレベルの指導者として成長させる様心がけています。

自分に厳しく出来ない人が多い中教える側の姿勢や方針がもしかしたらこれからの社員にどんな影響を出すのか、どの選択が良い成長でその社員のためなのかを考えて教育したいですね。

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