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私の美容師としてのこだわり

今回はパーマですね。このままいくとストレートなどもそうですがおそらくこれがこのシリーズ最後になるかと思います。

今までのはこちら

パーマでは1番はカット、次にパーマのお薬、巻くロットを重要視してます。

パーマはカットありきと考えています。ほとんどの美容師さんがそう答えるのではないでしょうか?
それは素材が決まらないと料理が決まらないのと同じで髪型がカットできちんと決まってないと希望のパーマのヘアスタイルにならない。ということです。
一流シェフにスーパーのお肉で鉄板焼きをしてもらうのか?A5ランクの松坂牛で鉄板焼きしてもらうのか?みたいなところでどっちが美味しいのか?はわかりますよね?一流の料理人であればそれなりに美味しくは焼きますが素材のには勝てませんよね。
パーマとカットの関係もこれに近いです。

それと同じぐらいに必要な要素がばのお薬ですね。ダメージが出たり髪質に合わない薬を使うとダメージが出てスタイリングがやりずらくなるので傷ませずに綺麗にかかる薬剤設定は本当に大切です。

巻くロットもパーマのカールの大きさを表しますのでバランスよく巻くことに注意しています。

そして私のパーマのこだわりはパーマがどう動くのか?を想像してかける事です。時にはすごく多く巻いたりもします。巻き方で妥協だけは絶対にせずにお客様がスタイリングしやすい様にキレイなカールの取るように配置して巻く事を本当にこだわっています。意外かもしれませんがメンズのお客様の巻き方は群馬県で1番こだわっているかもしれません。
メンズパーマへのこだわりは本当に強いと思います。

これまでカット、カラー、パーマと少しですがこだわりをご紹介しましたが結局はお客様がどうなりたいのか?を真剣に考えた結果だと思います。
もちろん自分の性格や好きな事にもマッチしたのかもしれませんが自分なりのこだわりを持つことは美容師にとっては多少は必要な事だとも思います。

皆さんも担当してくださる美容師さんのこだわりなど聞いてみると沢山お客様の為に影ながらやっている事が多いと思います。そんな視点で美容師さんもみてもらえると嬉しいですね。

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