びわちゃ

ここがTwitterよりまともな世界だと聞いてやってきました。 テーマ決めずに、思うが…

びわちゃ

ここがTwitterよりまともな世界だと聞いてやってきました。 テーマ決めずに、思うがまま書きます。 フェミニスト予備校(脳内)に通学中。

最近の記事

<書評>『隣人X』(パリュスあや子)※ネタバレあり

購入後、即読了した。高揚感とともに本を閉じながら、これは売れるだろう、と思う。 『隣人X』は小説現代長編新人賞を受賞したパリュスあや子の長編処女作。著者には歌人、脚本家としてのキャリアがあるとはいえ、長編小説はこれが初めてだそうだ。まじか。 読者にストレスを感じさせることなくフィクションの湖へ音もなく着水させてしまう序盤から、最後まで読み終えずして本を手放せなくなる終盤までの淀みない展開。登場人物たちのそこに「生きている」ことを感じさせる誠実で繊細な描写。そしてなんといっ

    • 自分の機嫌、自分で取らなくてよくね?

      どうも~~ 今日も誰もみないかもしれない文章書きますね。いいの。書くことでわたしが考え始めるからね~ どうでもいいけどおなかすいたなあ、あとトイレいきたい…(行けよ) 最近「自分の機嫌は自分で取ろう」なる標語っぽいやつ、流行ってますよね。(ちょうど昨日、某有名Instagramerさんも唱えており、めちゃイイネ!されてた) 「自分の機嫌は自分で取ろう」。そこに疑問を持ってる人を見たことないんですが……もしや、いますか?いたら、手を挙げてください。その手でまず、わたしと握

      • NETFLIX「宇宙を駆けるよだか」④

        こんな長くなると思って書き始めてないんですが、いつのまにやらこんなことに、、 はい、今回で終わりますよ。 そして、これから書くことが一番書きたいこと(かも)。愛あるゆえの、、ということで、ちょっと批判めいたことも書きますが、作品ファンのかた、どうか、怒らないで~… noteがしきりに見出しをつけろというので、今回からつけてみますね~(我ながら、ゆるい) 最終回が尻すぼみ言っちゃった…。 なんか最終回「え・・?」って感じじゃなかったですか?原作ありきのものだし、そこは

        • NETFLIX「宇宙を駆けるよだか」③

          ①と②はこちらから。 重岡くんのことを話してましたね。 続きを。 結論から言いますね。 「まっすぐで時に不器用な好青年」を演じさせたら右に出る同世代俳優はいないのでは?     …YES, いないです(断言) 前述の『ごめんね青春!』のほか、『溺れるナイフ』『これは経費で落ちません』など… もう「不器用な好青年の方」が重岡くんの代名詞になっているが如しですよ… ちなみに『溺れる~』の重岡くん×小松菜奈さんのキスシーンは国宝。あ、カラオケのシーンも。。あの演出ができ

        <書評>『隣人X』(パリュスあや子)※ネタバレあり

          NETFLIX「宇宙を駆けるよだか」②

          前回の記事はこちら。 続きましては 海根さん役の富田望生さんについて。 すっかり売れっ子ですね。あ、ここで書きたい本筋じゃないけれど、すごく素敵な名前だと思っていまして。もしこれから私が誰かを名付ける権利を得ることがあれば、候補に挙げちゃうな、望生で「みう」。音もかわいい。 さてさて、 実際彼女のキャスティングあってのこのドラマ、と言っても過言ではないと思います。企画とこのキャスティングはセットだったんじゃないかと想像。どうなんだろ。 私は声フェチなので、どうし

          NETFLIX「宇宙を駆けるよだか」②

          NETFLIX「宇宙を駆けるよだか」①

          これずっと気になってて。 私の友人で信頼できるドラマウォッチャーA氏が、(ジャニーズWESTのファンであることを差し置く勢いで)猛烈プッシュしていたのと 私が大好きな清原果耶ちゃんが出てるっつーことで。 最近、やっと見ることができました。 いやー、面白かった。 話的には「SF×学園モノ」という感じで、しかし、テーマはなかなか重くてですね。 「人って見た目が大事なの?中身が大事なの?」っていう、まあまあカジュアルかつ頻繁に語られてきたテーマ、、なんだけど、 そこを

          NETFLIX「宇宙を駆けるよだか」①