数学、ドラクエに見るギター上達の共通点

高校生のころ、数学にドハマりしました。

中学のときからそこそこ好きではいたのですが、
高校に入って、同じクラスの数学が得意な女の子に
負けたくないみたいな感じで勉強してたら、いつのまにか
ハマってしまったのです。

地理とか生物とかの暗記科目については、そもそも暗記が苦手だし
国語は文章が難しくてわけわからん、っていう感じでしたが
数学は公式の成り立ちとかを勉強すると、その公式を脳が勝手に覚えて
しまっていたので、取り組みやすかったのです。

最初は教科書の問題を解いて大体できるようになったら、
今も受験生の定番、「チャート式」を使ってレベルの高い問題に
チャレンジしていきました。

チャート式も大体解けるようになったところで、数学好きのための雑誌、
「大学への数学」を買って見たこともないような問題に取り組んでいました。

数学嫌いの人からすると、「なんでそんなことできるの?」とか
言われそうです。

なんでなのか?とかを最近よく分析するんですけど、
一番の理由はゲームみたいな楽しさがあったから、です。

ドラクエを例にあげてみると、プレイヤーは最初、恐ろしく弱いですよね?

スライム何匹か倒したら薬や宿屋で回復して、また戦って気づくと
レベルアップする。レベルアップすると、スライム倒すのは余裕になるので
今度はドラキーやゴーストに挑戦する。そうすると、さらにレベルアップして魔法が使えるようになったりで、攻撃の幅が広がる。いろいろな戦い方ができるようになって楽しい。さらに行動範囲が広がって遠い町に行くことができる。

数学もこんな感じだったのですよ。楽しさがあったから継続できた。
勉強せねば!みたいな感覚はあまりなかったのです。

高校生以来、再開したギターも同じです。

すんごいレベル下げて、超簡単なフレーズをいろいろ弾いていくと
いつのまにかちょっと難しいと感じていたフレーズが
「あれ?がんばったら弾けそうだぞ?」って感覚になって
取り組んでみたら弾けるようになった。
「弾けたぞ!楽しい!!」ってなって弾けるフレーズの幅が広がるので
さらに別のフレーズを弾こうって感覚になれる。

こんな感じでギター弾くのが楽しくなっていきました。

最初は、数学でいう教科書の簡単な問題、ドラクエでいうスライムでいいのです。フレーズを弾ける楽しさを優先してみてください。楽しければ継続できますよ。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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