「基礎が大切」なのは知ってるけど

「ギター初心者の挫折率は90%」

これはフェンダー社が何年か前に発表した数字です。

これを見たとき、
「まあ、確かにそうだよね」
という感じでした。

高校生のときにギター買って練習を始めました。

友達はぐんぐんうまくなっていくのに、
自分はまったくといっていいほど上達しない。

上達しないから、こんな考えが頭をよぎります。

「基礎ができてないから上達しないのでは、、、」

ということで、基礎と書かれているギター教則本を
買って書いてあるフレーズを弾く。

確かに簡単なフレーズが多いから、毎日弾いて
「よし、これくらい弾ければ好きな曲を弾けるようになるだろう」
と思い、好きな曲を弾いてみると、、、

弾けない。

基礎練習が足らないからかも?

ということでまた基礎フレーズを弾く。

また好きな曲に戻るも、やっぱり弾けるようにならない。

やる気が失せる。

ギター弾くのをやめる。

以上は私の実体験なのですが、こんな感じでギター弾くのが
いやになっていくんじゃないでしょうか。

もちろん基礎練習をやりまくって上達する人もいるとは思います。

でも私も含めて、たいがい機械的なフレーズが嫌になってしまう
人が多いのではないでしょうか。

好きな曲のレベルがあまりにも高いとかも関係しているとは
思います。

その場合はもっと簡単な曲を選べばいいのです。

当たり前ですけど、曲を練習して弾けるようになっていくのが
楽しいのです。

レパートリーも増えますし、いろいろ弾けるようになって
楽しんでいるうちに、気づくと前は手が届かなかった
曲も弾けるようになったりします。

そうすると、ますます楽しくなっていきますよね?

このようにやっていくと、挫折するなんてことが考えられなくなります。

簡単な曲から練習していきませんか?

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