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カフェイン摂らなすぎ問題

昨年末、転職して引っ越してすぐ10日後に家族の不幸があってから、心が落ち着かずに永遠に眠い日々が続いている。
何時間も寝続けてしまうというよりは数時間ごとにうっすら目覚めて浅い眠気がずっと続く感じ。
寝つきが良くて中途覚醒もなく、すっきり目覚める朝なんてここ数年経験していない。

遺伝子には朝型夜型があるとされ、夜型は日付が変わる前に寝て夜明けと共に起きるなんて生活は、体質的に不可能なのだと書かれた記事を幾度となく目にした。
とはいえさすがに一般的な社会生活サイクルとはかけ離れすぎていて、健康こそ損なっていないものの、罪悪感(誰への?)や自責の念で精神的に苦しい。
考えてみるとこんなに睡眠障害に悩まされるようになる前から、きちんと寝て起きるという生活から遠く離れて久しい。
宿泊業は朝が早くて夜が遅い。その上毎日夜通し飲み明かしてたから生活習慣はボロボロ。それでも体を壊すことはなかっただけタフなのだと思う。

カフェインには強くない。体調がすぐれないときにコーヒーを2杯でも飲んでしまった日には、しばらく車酔いみたいな頭痛に襲われる。
そもそも味もそこまで好きではないから付き合い以外では飲まないようにしているのだけど、緑茶や紅茶でも寝つきが更に悪くなってしまうから、もはやカフェインとは距離を置いて生活している。
飲み物を選ぶ時は極力デカフェかカフェイン少なめのお茶で、食後とかに「あーコーヒー飲みたい!」と言っている人の気持ちがよく分からないでいた。

ある午前中、仕事の合間に余ったコーヒーを飲んでみた。小さめの紙コップに半分、すこしだけ。
その後気づいた、あれ、眠くない…?(当たり前)
日頃あまりにもカフェインを摂取していないから、少し飲むだけでかなり覚醒することがわかった。
もはや薬とかサプリメントとか、その類だけど、こいつを利用することでもしかしたら、睡眠障害も改善するかもしれない…?

自宅で療養している時期、自己啓発本を読み漁っていた。
Kindle Unlimitedで読めるのが自己啓発本ばかりっていうのもあるけれど、たくさん読んでいると、基本的には同じようなことしか書いていないことに気づく。
同じことの繰り返しで、読んでいるうちに、すでに何かやっているような気がしてきてしまう。
読み終わるとすぐ忘れてしまうから(ニワトリ)、繰り返してるうちに血肉になってくれたらいいんだけど。どうだろう。

カフェインも自己啓発本も結局、“適度に”“摂りすぎない”ことが大事なようで。

…でもやっぱり夕方になると頭痛くなってきたので、
カフェインは摂らなすぎがちょうどいいのかもしれない。

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