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外傷がない頭部の打撲は要注意

オデコにたんこぶができました。
うっかり家の柱にぶつけたらこんなになってしまいました

整体は打撲を嫌います。
体にダメージが残って後々体を悪くする原因になるからです。
特に危険なのは外傷がない場合です。

傷ができたり内出血して見た目に異常があるときは大丈夫です。
ぶつけた場所が破損するのは衝撃がそこで止まっているからです。
ぼくのたんこぶも内出血だから大丈夫です。

ぶつけたのに外傷がない、見た目にわからないということは、
本当に大したことがないだけの場合もあるけれど、
衝撃がぶつけた場所の奥に浸透していることが考えられるのです。
中国武術では中に浸透するような打ち方をすることがあります。
僕もスパーリングで腹を殴られてから数日後に痛みが出たことがあります。

脳のダメージは心配です。色々な不調につながります。
脳は体の隅々まで神経で繋がって体をコントロールしている司令塔なので、
様々な不調を起こします。

特に怖いのが左後頭部の打撲です。
たんこぶや出血がなかったときは要注意です。
後頭部をぶつけるとお腹がへこんで力がなくなっていたら危険です。
入浴はしないで必ず病院で検査をしてください。

スパーリングで蹴りがアゴをかすって倒れたことがあります。
蹴られた場所は全く痛くないし、後も残っていなくてどこを蹴られたのかわかりませんでした。でも脳が揺れて気を失ったんです。

そのとき後ろに倒れて左の後頭部をぶつけました。
ただそのときはたんこぶができていたし、大事には至らなかったのですが、
お腹の力は無くなったし、その後1週間ぐらいは時々めまいがありました。
そのときはすごく怖かったです。
打撃格闘技は本当に怖いなと思いました。

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